漫画・アニメ「進撃の巨人」
CV:三浦千幸
約1800年前に生きた巨人の起源にまつわる神話上の人物で、おとぎ話の中でしか語られないが、「大地の悪魔?」と呼ばれる存在と契約して始祖の巨人となり、子孫のために国を建国したとされる。しかし実際には、ユミルはエルディア王の奴隷の少女で、偶然巨人の能力を身につけ、主人フリッツ?に利用されて王国を築き、マリア?、ローゼ?、シーナ?(パラディ島の3人の壁の名前)の娘を産んだ。
ユミルは13年後、国王を守りながら死亡し、その死体は娘たちに強制的に食べられ、フリッツはその血統の力を維持するために娘たちとその子供たちを利用した。ユミルの魂は座標に宿り、始祖の巨人の力を受け継いだ直系の子孫たちの命令に従わざるを得ない。エレンとジークが「座標」に侵入し、カール・フリッツの「ユミルの民を全て不妊化する」という誓いを自ら無効化したことが明らかになると、エレンはユミルにパラディ島の外の人類を絶滅させるため、自由意志で協力するよう説得する。エレンのかつての盟友が地鳴らしを止めにかかると、ユミルの亡霊がかつての使い魔たちの巨人化した姿を蘇らせて襲いかかる。