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キングダム ハーツシリーズに登場するキャラクター。英語表記は「Luxord」。
XIII機関の一員でナンバー10。称号は「運命を賭す者」。短く揃えた髪、蓄えられた髭、ノーバディマークのピアスが特徴で、常に紳士然とした態度をとる。戦いをも一種のゲームと考えている。武器はカードで斬撃にも魔法にも使える。
日本語版声優:中田譲治
英語版声優:ロビン・アットキン・ダウンズ
ゲーム『キングダム ハーツⅡ』
呪われたアステカの金貨の実験のためポートロイヤルを訪れ、死の島にある金貨を宝箱ごと強奪。ジャック・スパロウの船・ブラックパール号に乗り込み、ジャックに海賊の掟「パーレイ」を宣言。宝箱を返す代わりに中の金貨を数枚頂くという取引を行った。これにより入手した金貨の力からハートレス・グリムリーパーを作り出し、ソラたちと戦わせる。そして、倒されたグリムリーパーの心を手にした後にその場を去った。
後に存在しなかった世界でソラを仲間から引き離し、一対一で「時」を賭けたバトルを行う。敗れて消滅する最後までソラのことをロクサスと呼んでいた(しかし当のソラからは「俺はソラだ!」と返された)。
ゲーム『キングダム ハーツ 358/2 Days』
本作でも紳士然とした態度は崩さないが、「末席の者には真相を知らせずか」と機関内の順位が低いことによる苦労を吐露しており、ともに順位が低いロクサスにもお互い苦労すると励ましていた。難解な台詞回しを多用するが、全体的に見れば曲者揃いの機関の中では比較的まともで人当たりが良く、ロクサスに対しても温和な態度で接している。ロクサスを見て、子供の頃にノーバディになった者と大人になってからノーバディになった者とでは違いがあるのではないかと感じていた。