ハイポネックス 微粉

Last-modified: 2015-07-21 (火) 18:00:57

データ

写真提供:Sufiasu
写真提供:Sufiasu [添付] [添付]
通称ハイポネックス 微粉
分類園芸用粉末肥料
平均取引額約円
商品説明
※水にうすめた時に出る少量の残留物は、主にリンサン成分とカルシウム成分です。
これらの成分は水では溶けませんが、根から出る酸や微生物の働きによって、ゆっくりと効く緩効性の肥料成分です。
水と一緒ににごった状態で株元に与えると無駄なくお使いいただけます

 

保障成分表
窒素全量6.5アンモニア性窒素1.0
硝酸性窒素5.5
可溶性リン6.0水溶性リン酸4.5
水溶性加里19.0
カルシウム

 
ハイポネックス社が出している園芸用の粉末肥料。
使う際は、水に溶かして与えるようにする。
肥料成分は 『P6.5/N6/K19』 でカリウム主体としつつも総合肥料としても
使える万能性を持ってい。
土を使わず水だけで育てるハイドロカルチャー用として作られているため
即効性肥料主体で作られており、肥料分自体の毒性が低く水草肥料としては、
比較的安全に扱う事ができるという優れ物である。

 

また園芸肥料のお約束だが、かなり高濃度(粉末という固形なのだから
当たり前と言えば当たり前だが)で入っているため、値段と量のコスト
パフォーマンスが水草肥料と比べて非常に優れており、水草肥料のような
使用頻度で使うと1箱で数年分の物量となってしまう。
逆に言えば希釈量を間違えると一気に肥料過多へとなってしまい、苔による
腐海まっしぐらと言う危険性も持ち合わせていると言えるため注意したい。

 

基本的に水溶性肥料で作られているが取扱説明書にもあるように溶けない物も
含まれているため使う前に掻き混ぜてから使うのが好ましい。
非可溶性リン酸とカルシウムがある事を考えると注射器で底砂奥深くに
注入する方法か、あえて上澄み液だけ使用する方法などもある。
濃度に関しては、諸説あるが…

  • 約500倍希釈
    500mlペットボトルに1g微粉を混ぜる。
  • 約250倍希釈
  • 約100倍希釈
    500mlペットボトルに5g微粉を混ぜる。

を、底砂に注射して使っている人が多い。

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