ベタ・トラディショナル

Last-modified: 2014-10-10 (金) 09:47:21

データ

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写真提供:Sufiasu [添付] [添付]
通称ベタ・トラディショナル
愛称:トラベタ、並ベタ
学名Betta splendens var
分布改良品種
体長(成体)約7cm
水温約24~30℃
水質pH6.0~8.0
平均取引額約500~2000円
  • 美しさを求めた品種
    ベタ・スプレンデンスを元に『より美しく』の考えの下で作り出された品種。
    つまり人間の手によって作られた改良品種で自然界には、存在しません。
    かなり養殖された事もありホームセンターなどの小さな観賞魚店でも飼われて
    いる事が多く、一般的に『ベタ』と言うとこの種の事をさす事が多い。
    上記理由により価格もベタの中でも安く手に入れやすいだろう。
    この種をさらに美しく改良したベタがベタ・ショークオリティである。
    ちなみにひらひらしたヒレを持つ綺麗なベタは、基本全てオスである。
    メスは意外と地味な色とヒレをしており値段も半額以下な事が多い。
  • 闘魚
    ベタは、そもそも原種が『闘魚』の名前を持つほどの闘争本能が激しい魚です。
    これはオスに特に大きく現れており、いかほどに強いかと言うと敵と見なした
    魚が死ぬまで追い掛け回して突付きまわすほどである。
    ゆえにベタ飼育は、特にオスにかけて言えば個別飼育の必要があります。
    二つのガラス瓶に一匹ずつベタを入れてガラス瓶を引っ付けると威嚇しているのが
    わかるかと思います。(エラを広げてヒレを大きく広げる。)
    メスは比較的温和ですがそれでもやはり喧嘩する事が多いようです。
    ショップなどで魚を買う場合こうやって瓶を近くに寄せてフレアリング(威嚇)をするかで
    健康状態をうかがうことができます、もし近づけてもじっとしているようであれば
    そのベタを買うのは止した方がいいでしょう、弱っているか病魚の可能性があります。
  • 性別の見分け方
    • オス
      • 闘争心が非常に強く同種や鏡で自分の姿を見せるとヒレを開いて威嚇する。
      • 模様やヒレがハデ。
      • 繁殖適齢期に入ると泡を口からぷくぷくと出して泡巣を作るようになる。
    • メス
      • 闘争心がそれほど強くなくフレアリングする事は稀である。
      • 模様やヒレが小さくベタ・プラガットそっくりで地味な印象を受ける。
        オスのプラガットと間違う場合があるため注意したい。
      • 繁殖適齢期に入るとお腹と尾鰭の間辺りに白い突起(卵)が見えるようになる。
        また近くにオスのベタを近づけると縦線模様から横線模様へと変化する。

コメント

  • フレグランス?フレアリングだよね? -- 2014-09-28 (日) 04:40:00
  • 修正しておきました。 -- 2014-10-10 (金) 09:47:20