モンモリロナイト
Last-modified: 2010-09-22 (水) 10:28:38
データ
- ミネラル剤として有名な添加物
基本的に白い塊や粉末として売られており、強く擦ると崩れるほどもろい性質をもつ。
原料は、世界各地の火山灰が固まった物で火山大国でもある日本でも山形産、群馬産
、新潟産などで発掘されており、日本産の物は高品質でもある。
産地により品質にバラつきがあり、注意が必要。
ミネラルだけを添加するだけの物から水質を酸性に傾けたりなど中に混ざっている物で
効果が違ってくるためだ、購入の際はよく取扱説明書や成分表の確認をした方が良いうだろう。
モンモリロナイトには、成分の差で二種類に分けられており、日本で主に産出されるのは
『ナトリウム型モンモリロナイト』である。
これとは別に『カルシウム型モンモリロナイト』と言う物も存在する。
なお、ミネラル分供給以外にも吸着効果にも優れており、有害物やアンモニア除去など
にも効果があるとされている。
主成分としては以下の約16種類ほどの物が含まれている。
酸化アルミニウム 12.0%
二酸化ケイ素 69.0%
酸化カルシウム 2.5%
酸化鉄 1.5%
酸化マグネシウム 0.5%
酸化ナトリウム 1.5%
その他微量成分 0.*~0.0*%
よく似た成分を持つものとしてミロネクトン?がある。
こちらはミネラル分がモンモリロナイトより優れている代わりに吸着力が
弱いとされている。
- ビーシュリンプの添加剤として有名
カルシウムやマグネシウム、鉄分などを豊富に含むためエビの甲殻形成に効果的と
されており使用者からの使用報告もなかなかに好評価な物が多い。
成分の中でもカルシウム分からくる『白』を強調させる効果が期待されている。
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