BOSS/アンデル

Last-modified: 2022-07-24 (日) 20:02:47

データ

No.種族系統属性成長速度ラヴィッシュ
確率
クラス補正値移動力回避度防御度ダメージ補正特殊属性
正面背後
228アンデル-014/1615/1620/1605420.751.25
武器(熟練度)装備効果
追加タイプ
装備武器盗めるアイテム落とすアイテム
パンチ(Lv4)Cナックル

遭遇場所

場所逃走再戦LvHPMPATTDEFMAGAGI捕獲盗む備考
逃走後撃破後
北の塔最上階(event)不可不可9750446441+85961223333無効スカ

コメント

「アークとエルク・・・まずい奴等を出会わせてしまったかもしれんな」

前作から登場した敵。スメリアの大臣として登場し、
モンジ一家を全滅させたり、国王暗殺の罪をアークになすりつけたり、聖柩を奪ったりと暗躍の数々を行う。
今作でも全編に渡って登場し、世界中の高層建造物に洗脳装置を取り付け人々を意のままに操る「殉教者計画」の総指揮を取る。
 
いかなる場面でも慌てふためくようなことはなく慇懃無礼な態度を崩さない。
最もらしい悪役だが、パレンシアタワー地下でヂークベックを見て警備体制のザルさを気にする等、微妙にコミカルな面も。
このタワーの警備は一体どうなってるんだ?

ネタバレ注意

「愚かな人間どもめ、お前たちの世界は終わりを告げるのだよ!!」

白い家編で初登場し、以後は完全に敵側の顔として登場し続ける参謀役。
他の四将軍との会話シーンでは、その仲の悪さを存分に見せつける。
「子供を使っての、子供だましの計画か、これは面白過ぎるわ!」
決戦に敗れたヤグンにわざわざトドメを刺してしまう辺り、仲が悪いというのを超えている気もするが。
 
アーク一行はアンデルの計画を阻止すべく殉教者の塔を破壊して回るが、
それらが生み出した負のエネルギーは聖柩へと送られており、
終盤、アンデルは闇の力を復活させるべくついに聖柩を開く。
一気に封印を破りかねない程に増幅した闇の力に再封印を施すべく、精霊の力を借りるために過去へ遡ることとなる。
 
過去編での会話を盗み聞くことでアンデルの居場所を突き止めたアーク達は、
北極と南極の塔、二点同時攻略に打って出る。
そして偶然か宿命か、アークが向かった北極側の塔にて、ついに対決の時を迎える。
「お前のじまんする勇者の力と、この聖柩に蓄えられた負のエネルギーと、
 どちらが上か証明して見せようぞ!!」

アンデルの打倒を果たすアーク達であったが、敗れ去ったアンデルはいまわの際に聖柩を破壊してしまう。
結局、聖柩は利用されるだけ利用され、闇の力を真に封印することは不可能となるのだった。
「これで世界は我々のもの…だ……」

通常の人間形態ではなく、肌が灰色でマントの中は空洞というなんとも言えない姿の巨人と化して戦う。
ステータスは総じて高い。タイプとしてはやはりというか魔法使いであり、
最大の魔力補正値を持つ反面、攻撃力・防御力はマイナス補正。
攻撃力は平凡だが、防御力はなぜか異様に高い初期値(Lv1で18)によって魔力に迫る高さを持つ。
敏捷や移動力、防御・回避度も高く、他の将軍同様に一体のモンスターとしては極めて優秀。
 
戦術は回復魔法と体力吸収に特化した長期戦スタイル。
ディバイドキュアで定期的に回復され、マインドバスターでMPを削られ、
時折デスによる即死を狙ってくる。運が悪いとデスで戦線崩壊するので注意(しようもないけど……)。
時期的に経験値分配ができない*1ことも相まってレベルで上回ることは難しく、デスに対しては大抵は悪い運が勝つことになる。
ディバイドやマインドバスターも大ダメージが出やすく危険。
トッシュやグルガ、キラースーツ盗みのついでに付いてきたシュウあたりは要注意だ。
作中のイベントで度々披露しているような攻撃魔法を持たないのは意外。
そのため高い魔力は脅威ではあるが活かしきれてはいない。
 
パラメータは確かに高く戦術も厄介ではあるが、ヤグン同様ステータスの補正がなくボスとしては耐久力が物足りない。
物理攻撃が高いキャラに集中攻撃させれば回復される前に倒せてしまうことも。
お供のジャイアントリザード達はヤグン戦と違い初期配置が離れており、まずはアンデル一人が突出して特攻してくる形になる。
お供に合流される前に背後から畳み掛けての短期決戦を挑もう。
状態異常耐性は高いが、麻痺等の状態異常も通る時は通る。
 
グラフィックは常時浮遊しているが飛行タイプではなく、ジャンプの方法は短距離ワープ。
パンチ装備だが直接殴りかかったりはせず、通常攻撃はエネルギー弾を炸裂させる。
なおボス系耐性により、刀破斬パシャパシャなど一部の技が効かない。
 


*1 南極・北極攻略中は分配機のあるヴィルマー研究所に入れない