データ
No. | 種族 | 系統 | 属性 | 成長速度 | ラヴィッシュ 確率 | クラス補正値 | 移動力 | 回避度 | 防御度 | ダメージ補正 | 特殊属性 | ||||
攻 | 防 | 魔 | 敏 | 正面 | 背後 | ||||||||||
233 | グロルガルデ | ‐ | 闇 | - | 0 | 19/16 | 18/16 | 13/16 | -0.8 | 6 | 2 | 3 | 0.5 | 1.5 |
武器(熟練度) | 装備効果 追加タイプ | 装備武器 | 盗めるアイテム | 落とすアイテム |
パンチ(Lv6) | A | ナックル |
習得特殊能力 |
1 |
ツォルンブリッツ Lv3 |
遭遇場所
場所 | 逃走 | 再戦 | Lv | HP | MP | ATT | DEF | MAG | AGI | 投 | 受 | 反 | 跳 | 捕獲 | 盗む | 備考 | |
逃走後 | 撃破後 | ||||||||||||||||
神の塔最上階(event) | 不可 | ‐ | 不可 | 80 | 316 | 114 | 46+8 | 41 | 18 | 19 | 3 | 3 | 3 | 3 | 無効 | スカ |
コメント
「勇者を気取る愚かな人間共よ、わが創造主の命により、貴様等を抹殺する」
七勇者を抹殺するために造られた機械兵。「最強最悪の機神」と称される、ヂークベックのライバル的存在。
登場は中盤も半ば以降というアミーグ編だが、実はヤゴス島での部下の発言で、名前だけは序盤から出ている。
もっとも初プレイではこんな発言自体覚えてもいないだろう。
二週目以降に、こんな序盤からアイツの名前出てたのか、と気づく程度。
通常のロボ族よりも一回り大きく、漆黒の機体に青白く光る瞳はなんとも冷徹な印象を抱かせる。
ヂークベックも元々はロボ族と同様の外見なので、こいつは特別にデザインされた唯一の機神ということになる。
各所に設けられたバーニア、通常攻撃やキャッチに使用される背面のサブアーム、
ホバー移動、防御時のバリア展開などいかにもなロボット要素が盛りだくさん。
ステータスは最上位の前衛タイプ。
特徴としてはLv1で60と初期HPが非常に高いことと、ケルベロスやヤグンと並ぶ最大の移動力が挙げられる。
正面0.5倍、背面1.5倍はロボ族と同じ。また作中の機神で唯一属性持ち。
戦闘力は一つ前のボスであるヤグンに及ばず、お供も弱い。
しかし彼との戦闘は特殊なギミックがあり、戦闘開始からグロルガルデが2回行動するまでこちらは一切行動できない。
ただし完全無防備で2ターン耐える……という特殊シチュエーションでの理不尽死を避けるためか敵のルーチンも特殊で、
「攻撃範囲内で現在HPが最も多いキャラに攻撃する」というルーチンとなっている。
HPを確保できていれば何とかなるだろう。直前には回復ポイントもあるし。
とはいえ出来る限りHPの低いキャラや、背面ダメージ補正の大きいトッシュなどのキャラを出すのは控えた方がいいだろう。
仕掛けがとけた後はごく普通に戦うだけで勝てるはず。正面から一体だけと戦う分には特に怖い相手ではない。
ボス特有の強い状態異常耐性を持つが、別に狙うまでもないだろう。
撃破すると再び機能停止し、崩れ去る神の塔と運命を共にする。
……かと思いきや400年後に復活し、6年後の世界にこれを復活させようとする組織が暗躍するがそれはまた別のお話。
物言わぬ存在となり佇むその姿に、トッシュは「ただ主人の命に従っただけ」だと哀れみを向ける。
対してヂークは「人間が望まぬ限りグロルガルデのような機神は生まれはしない。それだけは忘れないでくれ」と返すのだった。
また性格のまるで違うそっくりさんが存在する。
ヂークベックもそうだが、機械のはずなのに明確な意思があるのは驚きである。
使命のためだと言うのは一貫しているが、彼らの言動の数々はそれだけでは有り得ないだろう。
通常攻撃は腕に仕込まれた武器(スタンガン?)を叩き込むか、
背面のサブアームの先にエネルギーを溜め、それをぶつけるという二つのパターン。連撃は一切しない。
ツォルンブリッツは中央部から緑色の光線を照射する。地味にガルムヘッドのものとは色が違う。
実は両手から機関銃を連射するという銃装備の没モーションがある。
装備もパンチに銃と、ロボ族やヂークベックと同じだったのだ。
こいつとそっくりさんで使う武器系統が違ったりしたら面白かったのだが。