212A

Last-modified: 2016-04-29 (金) 15:25:59

解説

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  • 歴史

ソ連の十八番、多砲塔戦車は、1937年に開発コードネーム「SMK」と「T-100」へと発展していた。そのうちのSMK重戦車をベースとしたのが212である。SMKのエンジンを車体中央に移動し、後部に密閉式戦闘室を設けて152mmBR-2や203mmB-4を搭載した。コンセプトとしてはKV-2と同様である。
しかし1939年秋からの試験で、SMKは大重量による機動性の低さと多砲塔間の指揮連携の難しさを露呈し、冬戦争にも投入されたものの、フィンランド軍により行動不能に追い込まれた。
コーチン技師はSMKを小型化した単砲塔重戦車を別に開発しており、これがKV-1重戦車として採用されることになる。
SMKは再び組み立てられることはなく、212も設計図の域を出ることはなかった。

スペック

使い勝手などについてのコメント

◾S-51にて203mm砲を開発すれば、あとは天から恐怖の雨を降らせるのみー。戦友+換気扇+ラマーで充填を35秒短縮できる!!着弾分布0.84でいまいちなので、APはあまりおすすめできない。(運よくAPで当てても跳弾や履帯吸収がよく起きるため)前tierのSU-14-2同様、車体が大きい分隠蔽率が劣悪になっているので気を付けませう。--(副指令P)