3式中戦車チヌ

Last-modified: 2017-01-15 (日) 19:16:58

解説

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  • 歴史
    一式中戦車の発展型。九七式中戦車系列としては最終の型と言える。火力増強が主目的で、搭載された三式75mm砲は対戦車戦闘を意識し(え?)、M4シャーマン戦車に対抗しうるものと期待された。この方はフランスのシュナイダー製の火砲をライセンス生産した九○式野砲を改造したもので、車体は一式中戦車と同様、全面溶接となった。しかしながら完成が1944年(!!!)になってからで、60両作られて終わった。それでも60両作ったんだね。がんばった!(小並感)

(出典:世界の戦車メカニカル大図鑑 140頁)

スペック

  • DPMがやや低いものの貫通・単発火力・精度に優れた主砲を持つ。10度取れる俯角と合わせて地形を意識して戦いたい。
  • 装甲は皆無で砲塔正面ですら10榴が貫通するので無理は禁物。
  • 足回りは最高速の低さ(40kmに届かない)がやや気になるものの、陣地転換には困らない程度。
  • 視界は350m、無線も550mとここは標準的。

使い勝手などについてのコメント

  • 最終砲は貫通と精度が良いです。ただ装甲が頼りにならないので最前線で戦うのは避け、後方からの狙撃を行うようにしています。困るのはTierトップの時で、不利でも前に出て戦わなければならない局面になります。決して弱い戦車ではないのですが、活躍できる局面が限られるので万人受けする戦車ではないです。

◾日本ツリーである以上、「装甲が・・・」という議論の終着点は暗黙の了解。良質な砲と並み以上の機動力を生かせば、中戦車の名に恥じない活躍ができるはず。--(副指令P)

  • さすがmade in Japan!。他国MTとは違いクールジャパンな運用でやっと輝く可能性が出てくる車両だと思います。実は強かったと振り向く日があるのさ~ -- 従軍記者i;
  • 最終砲までが正直つらいが、中間砲はいずれも金弾の貫通がアレなので、大人しくけほたんの砲を使うのが一番よろし……単発火力は仕方ないね。 -- 2017-01-15 (日) 19:16:58