解説
- 歴史
寸法・重量ともに世界の中戦車と肩を並べることができる初の日本の中戦車で、当初から当時の対戦車戦闘を念頭に置いて開発された。ていうか今までどう考えてたんだ・・・。手法は高射砲改造の五式75mm砲で、M4シャーマンの全面装甲を1,000mの距離で貫通できた。装甲もやっと世界水準となり(ほんまかいな)、砲塔は日本初の鋳造だった(今まで溶接だったもんね!)。油圧操縦装置の採用で操行性能も良好だったが、終戦までに6両(2両説あり)の完成のみで終わった。あーあ・・・。
(出典:世界の戦車メカニカル大図鑑 141頁)