95式重戦車

Last-modified: 2019-01-24 (木) 08:30:10

解説

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  • 歴史
    70mm砲と37mm砲を搭載した多砲塔重戦車。ただ装甲は薄いため重量はのちの中戦車並である。重戦車の名称は市制1号戦車依頼で、95式重戦車として制式化されたが4両のみが作られて終わっている。本車クラスの主砲の搭載した日本戦車は、大戦末期の3式中戦車まで作られなかった。しかし主砲は短砲身でこの当時は対戦車戦闘はまったく考えられていなかった。この後の日本戦車の主力となる97式中戦車も短砲身の57mm砲で、1939年のノモンハン事件ではソ連戦車に惨敗、その後も火力・装甲の劣ったまま大戦に突入する。本車でも日本の戦車に特有の砲塔後部の機銃が装備されている。

スペック