解説
- 歴史
まさかの戦車じゃないテケたん。軽装甲車だかんな!!戦車じゃないからな!
九四式軽装甲車が牽引用だったので(ていうかもはや装甲車でもなかった・・・)、機銃1挺では戦闘には不向きだった。不向きどころじゃないだろうが!!火力増強として37mm砲搭載の車両がテケたんだったというわけ。なのに用途目的は九四式と同じという、なんという不遇さ・・・。
後部誘導輪が大型の設置式となっており、全体的にも九四式よりも一回り大型化、重量も1t以上重くなっている。それに伴い、搭載された空冷ディーゼルエンジンの出力も65馬力へと増強された。
一部の車両は37mmの代わりに、機銃が搭載された。
(出典:世界の戦車メカニカル大図鑑 133頁)