A-20

Last-modified: 2016-04-29 (金) 15:18:55

解説

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  • 歴史

1936年から始まったスペイン内戦において、共和国政府を支援したソ連はスペインにT-26やBT-5を投入した。これらの戦車は攻撃力に優れており、戦車戦ではドイツ・イタリアの戦車に対して優位に立っていた。
しかしながら装甲が薄かったため、野砲や対戦車砲によって大きな損害も出していた。
そのため赤軍装甲戦車局では、生産中のT-26やBT-7の防御力を強化するとともに、1937年9月、新型快速戦車の開発をハリコフ機関車工場に指示した。
ハリコフ工場では、すでにBT-7に傾斜装甲を採用したBT-SVなどの試作戦車を独自に開発しており、新型戦車の担当となったコーシキン技師はこれらの戦車をベースに設計指示に合わせたA-20を開発したのである。
後のT-34と似たスタイルであるが、コーシキンはより大型で装甲、武装を強化したA-32を開発し、1939年の試験の結果、A-32の方が優れているとの結論が出た。その結果A-32のさらなる改良型であるA-34の開発指示が出され、これがT-34として制式作用されていくのである。
A-20はそういう車両。

スペック

使い勝手などについてのコメント

  • 確かに足は速いです。置偵地点に向かって開幕ダッシュすれば追いつけるものはいません。この走力を見込まれたのかどうかは知りませんが、昔はTier8戦場にも送り出されたそうです。ゾッとしますね。最近WGさんが正気を取り戻しTier6までのマッチングに変更されたので、それなりに戦えます。苦行ってほどじゃありません。T-34によく似ているので注意しましょう。T-34に乗っているつもりで戦っていたら、実はこいつと間違えていて簡単にやられちゃったとかいうことがありましたから。
  • ソ連版M7?速い!とにかく速い!走り偵察をできればT-34を開発するのに一番楽な道のりになりうる。視界はいまいちで、攻撃力もtier相応(つまり貧弱w)。人気がないためなのか、たった750経験値でMをげっとできたw--(副指令P)