AT2

Last-modified: 2015-10-08 (木) 08:26:06

解説

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  • 歴史
    ◾一応試作まではされた計画倒れ戦車。でも戦争が始まったみたら、この砲塔じゃ火力ショボすぎてダメだわーってなっただろうことは素人でも容易に想像がつく。英国は量産のマチルダでもそれやっちゃってるからね。
    いかにも英国っぽいシルエットは、なかなか味わいがあってよろしい。ここで正統派スタイリングに慣れておけば、次ティアのAT8に乗り換えた時、変態道に堕ちていく楽しみを骨の髄までしゃぶれるだろう。(by Hasdrubal)

スペック

使い勝手などについてのコメント

◾過剰すぎる装甲がゆえに機動力が劣悪TDシリーズ第1弾。帽子という弱点があまりに知られているので、狙われないように気をつけたし。そして履帯責めやHE責めにも気を付けませう。--(副指令P)

◾紙装甲・高機動力のアレクトから狂気の急旋回で重装甲・低機動力と化したATシリーズの初代。
チャーチルなど英国HTルートを進めてきたヒトからすれば、夢の超重装甲がついに!・・・という感じだ。
ATシリーズ共通の弱点(キューポラ)はこいつからの伝統だけれども、ATシリーズの中ではもっとも小柄な体躯なので、それ以外の弱点(背面下部)は目立ちにくい。また、このティアでこの装甲厚は格上HTの火力も無力化できる頼もしさ。うまく立ち回って火力を誘引すれば、被弾数50発以上で生還することも可能だ。
ただ、重量キャパをすべて装甲にフってしまったため、火力は絶望的にショボイ。
高貫通・速装填だけど与ダメがスズメの涙の対戦車砲をつむか、与ダメは増えるけど低貫通・遅装填の榴弾砲にするかは、せつない究極の選択になりそうだ。自分に合った砲を選んでいこう。
ATシリーズ全般の立ち回りとして、単独行動は危険すぎる。無限履帯切りで行動不能にされたところを応援を呼ばれてメッタ撃ちされるのがオチだ。(※この快感でM道に堕ちていく英国紳士が量産されるのだがw)
なので、味方の援護がもらえるところに身を置こう。大抵の敵はATシリーズの背面に回りたがるので、後方に味方が1両いるだけでもかなり違うはず・・・なのだが、その味方が空気を読んでくれることを祈ろう。
これまたATシリーズ全般の立ち回りとして、SPGに狙われやすい・・・というかSPGは大喜びで撃ってくる。敵に発見されたら、数秒後には榴弾が降ってくると思っておこう。味方の盾になろうと物陰から姿を晒したATが、数秒後にはSPGからの一撃でHPが100%⇒20%以下になる悲報は後を絶たない。正面装甲の頼もしさに溺れて、天井の装甲が紙なことを忘れてしまわないことが重要だ。(by Hasdrubal)