Cromwell

Last-modified: 2016-11-02 (水) 12:49:34

解説

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  • 歴史
    みんな大好きクロムちゃん!!
    A27Lセントーのエンジンをろーるす・ろいす製まーりん戦闘機用ミーティアエンジンに乾燥したのがA27Mクロムウェルであーる。すげーーー。
    クロムウェルにはI~VIII型まであり、III~IV型がセントーからの改造であった。
    主砲はI~III型までは6ポンド砲で以後75mm砲搭載車、95mm榴弾砲搭載車などが作られた。
    しかし車体からの制約で強力な大口径砲の搭載は無理だったので、主力戦車にはならなかった。
    でも拠点戦では主力やで!よかったな!!
    田尻さんも使ってあげてーなー。
    エンジンは協力でスピードが速く、故障も少なかった。派生型を含めると3,000両が製造された。
     
    トップでもミドルでもボトムでもこいつの強さは異彩を放つ

スペック

 

「・・・なら、わたしに乗ればいいじゃない」

 
 
 

あれは、どのくらい前のことだっただろうか。
まぁ、思い出したところで意味は無いのだが、とりあえず2年ほど前としておこう。
特になんという気はなかったのだが、
俺は戦車に乗った。
戦車と少女が出てくるアニメに影響を受けたのもあるが、元来ミリタリーが好きだったからでもある。
その時の俺は、戦車を操れるというだけで満足だった。
そうして、いつしか俺は、超重戦車のマウスに乗りたいと思うようになっていた。
アニメに出たから、だけじゃない。
ブループリントにとどまらない、実車が存在する夢の超戦車だからだ。
と、俺の中では記憶しているのだが、間違っていたら許してくれ。
とにかく、マウスを作るために一所懸命、戦車を駆っていたのが、初心者の俺だ。

 

さて、それからどのくらいの月日が経っただろうか。
クランにも加入した俺は、ただ何となく戦車に乗る。
見た目を気に入った車両を見つけてきては、買って来て、乗る。
そんな日々を過ごしていた。
成績?
そんなものは、興味なかったさ。
楽しければそれでいいんだ。そうだろう?

 

しかし、だ。
成績などほとんど気にしていなかった俺が、どういう訳だか、パーソナルレーティングなるものに目を留めしまったのだ。
なんのことはない。
War Gaming社が設定した、「うまさ」の指標だ。
それで何を思ったか、俺は自分のレーティングと他の人のそれと比べてしまったのだ。

 

そりゃぁ、愕然としたさ。
驚く、というよりも、さらに深刻な感情だ。そう記憶している。
俺はそっと「蓋」をした。
その頃の俺は、5,000戦くらいは消化していて、いまさら数字を上げるなどできっこないと感じていたからだろう。
実際、セカンドアカウントも作って、直面している現実から逃れようともした。
まあ、それは無駄だったのだが。

 

「戦車は楽しく乗ればいい」
そう自分に言い聞かせ、半ば強引に俺は戦車に乗り続けた。
降りる、という選択肢がなかったのは不思議かもしれない。
そうしなかった理由を説明することは可能だが、説明したところであまり意味はない。
あえて述べるなら、俺の周りの状況がそうさせなかった、とでも言おうか。
とにかく、俺は戦車を降りることはなかった。
そして成績から目を背け続けた。

 

うまさの指標の中にWN8というものがある。
俺は知らなかったが、結構有名なものらしい。
うまさは段階的に色で分けられていて、一目でそのプレイヤーの「うまさ」が分かる、という代物である。
俺はXVMというMODを使って、初めてそれを知った。
XVMを使えば、他人との比較が容易となる。
比べようとしなくても、嫌が応にも目に留まってしまう。
そして俺は見てしまった。
その頃は、もう10,000戦くらい乗ってたかもな。
愕然とした。
二度目だな。
これほどはっきりと多くの人間との差を見せつけられれば、そういう気持ちになるのは当然だろう。
このタイミングで、上達しようと決心すれば良かったのだろうが、俺はそうは思わなかった。

 

俺は、XVMを入れるのを辞めた。

 
 

「わたしは現時点でのわたしの意思にのみ基づいて行動する」
「未来における自分の責任は現在の自分が負うべき」
「あなたはどうしたいの?」

 
 

17,000戦が過ぎていった。
俺は荒んでいた。今思い返してみると、その言葉がぴたりと当てはまる。
レーディングの数字に対して、目を閉ざし、耳を塞いでいるが、うっすらとした記憶までは消すことはできない。
それはそうだ。俺もそれなりにショックを受けたのだから。
そうして、このぼんやりとした圧力を受けながら、戦車に乗っていた。
そこには希望なんてなかったし、夢もなかった。
何をやっても無駄だと思ったし、誰かに訊くこともしなかった。
くだらない自尊心だ。

 
 

「・・・あなたはどうしたいの?」

 
 

何が俺をそうさせたのかはわからない。
何かきっかけがあったのかと、問われれば、俺は「Yes」であり「No」だと答えるだろう。
だが、明確にそうしたいという、衝動、があったことは事実だ。
俺はこの先の未来を変えたい。
どうしたらいいかは分からないが、そのための力がほしい。

 
 

「俺は・・・俺はいったい、どうすればいい!?」

 
 

「・・・わたしに乗ればいいじゃない」

 
 

それがCromwellとの出会いだった。
end

使い勝手などについてのコメント

  • なんでもできるかわいいこの子は終盤まで生きるといいと思うよ!!・・・だがクロムBてめぇだけは許さねぇ(ザビエル)
  • 英国戦車ってなんかいろいろマニアックっていうか変な印象を持ってるんですけど、この戦車は素直に強車両ですよね。相手にするとホントにやりづらい。 -- 猫に負けるクロさん? 2015-10-13 (火) 17:08:09
  • 車体後方に砲を向けると俯角が取れない仕様になっていますので注意です落ち着いて側面を向けて射撃しましょうー。意外と射撃精度がいい方ではないと思うので狙撃時は余裕をもって行いましょう。あと搭乗員スキルに余裕があるならばカモフラを早めにとっておくと、とても楽に動けていいですよ。 -- ザビエル 2016-04-04 (月) 18:23:11
  • 個人的にはドッグファイトに特化した車両と捉えています。TDや鈍重なHTの懐に飛び込めばほぼ負けないですね。零戦ですね。 -- お姉ちゃん? 2016-04-12 (火) 16:22:40
  • 最後までフル体力で残ったこの娘は恐ろしいです。羽が生えたように躍動します。 -- 天使ちゃん? 2016-04-23 (土) 13:43:38
  • 収束遅いので注意です。 -- ますたー 2016-11-02 (水) 12:49:34