IS-3-II

Last-modified: 2020-03-04 (水) 15:53:53

解説

img_assault_guntank.jpg

  • 歴史

量産されたIS-3重戦車に基づいた2連装砲車輌のプロジェクト。オリジナルに比べ、より幅広く、より長い車体と、より大きな砲塔を備える予定でした。設計図のみ存在します。(ゲーム内説明より)

 

V作戦で開発されたガンタンクの派生機に当たる。対モビルスーツ戦闘を見越した設計がなされており、高い機動力と重武装で敵陣を突破する突撃砲的存在。重心が高い通常形態と、逆に重心を低くした突撃砲形態を有し、状況に合わせて変更可能。更には火炎放射器まで有しており、対歩兵も可能という器用さ。

開発時期については不明瞭だが、おそらくガンタンクと並行して開発されていたものと推測される。3機が試作されたが、その途中で開発チームの一人が情報を持ってジオンに寝返るというアクシデントが発生。この不祥事によって陸戦強襲型ガンタンクの開発は打ち切られ、半ば使い潰される形で戦線に投入される。パイロットには、元開発チームのアリーヌ・ネイズン、ミロス・カルッピ、ドロバ・クズワヨの3名が充てられた。彼らは連帯責任で囚人兵になっており、待遇は劣悪そのものだった。ヨーロッパ戦線ではあちこちに引っ張り出されては、無理やり先頭を切らされていた。

オデッサ作戦を目前に控えた11月8日夕刻、陸戦強襲型ガンタンク3機は独立混成第44旅団に転属。ミケーレ・コレマッタ少佐の指揮下に入った。そして翌9日、オデッサ作戦が開始。第104高地攻略を目指す。コレマッタからはジムの支援を命じられていたが、肝心なジムはジオン軍の巧みな作戦にはまって損害だけが増していく有り様だった。これを見て呆れたアリーヌは独断で突撃を開始。ガンタンク3機で敵陣に突っ込んでいく。ザクやグフ・カスタムを撃破し、敵のトーチカの位置情報まで掴むという八面六臂の活躍を見せる。しかし敵の陸戦艇ダブデとの対決で、ガンタンク2機を失い、アリーヌもまたダブデを道連れにする形で自爆。3機とも全て失われた。

スペック

使い勝手などについてのコメント