JaegdPz IV

Last-modified: 2018-05-02 (水) 15:45:41

解説

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最近シュルツェンがつくようになりましたん。でも素敵性能はあまり上がってない気が.....
  • 歴史
    1942年9月、ドイツ軍当局は東部戦線での戦訓に基づき、装甲防御力、機動力、火力を強化した新型突撃砲の研究をアルケット社に命令した。
     この車両には、当然既存の車体が採用されることになり、III号突撃砲改造案、III/IV号車体使用案など紆余曲折の末、IV号戦車の車体を使用することに決定し、1943年1月、IV号駆逐戦車の開発が制式に決定された。
     注目すべきは、それまでエレファントを含めてさまざまな自走砲がPanzerjager(戦車猟車)と呼ばれていたのに対して、この車体は制式にJaegdpanzer(駆逐戦車)と命名された点であり、以後ドイツ軍はさまざまな車体を利用した駆逐戦車を実用化することになる。
     IV号駆逐戦車の最初の生産型は48口径75mm砲を搭載したF型で、1944年1月より量産が開始された。ベース車体には試作型ではIV号戦車F型車体が流用されていたが、量産型ではH型車体が用いられるようになった。
     生産に当たっては、できるだけ既存のコンポーネントを流用することが努められた。下部車体にはあまり手を加えられてはいないが、戦闘室をできるだけ大きくとるため、車体前面を楔形に延長し、その部分に変速機を収めてスペースを確保している。
     手法は本来の設計では、当時、新型主力戦車として生産が開始されたパンター戦車と同じ70口径75mm砲KwK42を搭載する予定であったが、KwK42の生産量の不足からIII号突撃砲のStuK40と同系列の48口径75mm砲を装備していたことから見て、IV号駆逐戦車の生産はまったくの無駄とも考えられるが、主砲の不足ではそれもやむを得ないところである。
     本車は1944年11月までに769両が生産された。配属は戦車史談の戦車駆逐大隊で、1944年初めからイタリア戦線、東部戦線、そしてノルマンディ以降の西部戦線で戦闘に参加した。ドイツ軍にとって敗色濃厚となった戦線で奮戦したのである。
     
    IV号戦車は、もともと70口径75mm砲を搭載するように設計されていたが、48口径75mm砲が使用されていた。しかし、70口径の搭載はあきらめられたわけではなく、F型の生産と並行して70口径砲との換装が計画されていた。
     70口径砲を搭載したモックアップは、1944年4月20日のヒトラーの誕生日に合わせて製作された。ヒトラーはこの車体の生産に最高の優先権を与え、最初のIV号駆逐戦車L70ランク(ラングではない)は翌5月には完成した。ようやくこれで本車両も駆逐戦車の本来の目的である強力な火力を装備することになった。
     本車両は基本的にはIV駆F型と同じである。主砲の70口径75mm砲StuK42は、パンターに装着したKwK42と同じ系統で、APCBC弾(金弾)を使用して、初速925m/s、射距離1,000mで111mm。2,000mで89mmの装甲版を貫徹可能であった。なおこの砲にはマズルブレーキが装着されていなかったため、主砲のブローバックは、パンターの40~42cmから50~57.5cmに増大していた。
     本車両の本格的な生産は1944年8月から開始され、1945年3月までに930両が生産された。
     完成直後から戦車駆逐大隊に配属され、戦線投入されたが、初めて大量に使用されたのは1944年12月のアルデンヌの戦いであった。強力な主砲威力を発揮したが、F型より機動力が低下したのが悩みの種であった。

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スペック

使い勝手などについてのコメント

・この戦車はそれなりに使いやすいです。
旋回性能もそれなりにあり、隠蔽率、リロード速度、スピードも良くストレスを感じにくい戦車です。
強いて上げるとすれば、火力と装甲が微妙なところです。
火力はリロード速度で何とか補えますが 防御力は少ないためそこを抑えて乗らなければ使いにくい戦車になってしまいます。
しっかりと抑えた上で、立ち回りを考えれば私の中ではティア6最高駆逐と言えます!
(ラングマンは強いんだぞ!)

・最終砲の貫通力が不足気味な為、世間一般では苦行戦車として名を挙げられることがありますが、実際に乗ってみると3突を強化した普通のTDだと感じました。ただし本車で勝つ時は薄氷を踏むが如くのギリギリの勝利になることが多い気がします。つまり終盤の局面残り2~4両の攻防に絡むことが多いです。よって勝った時はすごい達成感があります。
(弾いたときはものすごく感動します)

・ゴキブリの劣化版。確かに隠蔽率はそれなりに優秀だか、正面装甲はそこまで硬いわけではなく(そもそもtdで装甲に頼ろう、という考え方が正当性を持つ車両はT18、フェルディナントとATシリーズぐらい)、機動力も並み程度。接近戦にはやや不向き。ゴキブリのように狙撃→移動→狙撃を繰り返せば多少は戦果を挙げられる。--(副指令P)

・自分は貫通is正義なところがあったので、最初の30戦ほど7.5cm運用していたのですが、上手く稼げず、前の三突のほうが稼げてたよ~TTと嘆いていました。その後試しに8.8cmに変えてみたところ、4秒強で220ダメをバチバチ撃ちこめることに感動を覚えました。。(火力is正義や…) 頑張ってくれてる四駆ちゃんの姿に愛着が湧きま(ry 貫通がアイタタタターなので金弾は15発程。オートエイムより手動エイム推奨。弱点狙撃を心掛けましょう~。--koa●achan

  • Ver9.15で8.8cmのAP貫通が132mm→145mmに上がったので、これからが楽しみです。 -- 2016-06-17 (金) 06:05:13
  • アハトアハトの最終砲が2度のバフを得て、普通の娘に。機動力抜群、前進はちょい遅いくらいで、さすが、SU-100に次ぐTier6優秀駆逐筆頭格です。2優等取った時は平均与ダメが800弱でした。 -- ますたー 2018-05-02 (水) 15:45:41