M103

解説

• 歴史
  大戦中に登場したソ連戦車は数々のショックを与えたが、1945年9月、ベルリンでの戦勝パレードに現れたIS-3重戦車も西側諸国には衝撃的であった。これに対抗してアメリカが開発した重戦車がM103である。1947年の試作車T43を原型として、当時は55tクラスで装甲厚5インチ（127mm）、120mmほうを装備し、800馬力のエンジンで時速20マイルで走る、という計画だった。発展型のT43E1が制式化されM103となるが、火力・装甲に機動力がついていけず、陸軍の装備からは早々と外され、海兵隊での使用のみとなってしまった。

スペック

使い勝手などについてのコメント