解説
- 歴史
マチルダですがIではなくIIです。マチルダIのスピードの遅さと貧弱な武装に辟易したイギリス軍は、速度の大幅な向上や火砲の装備などを要求した。このためマチルダIIは名前は同じでも根本的に設計をやり直した、マチルダIとは別の戦車だった。
開戦前年の1938年から1943年夏まで計2,987両が生産された。しかしマチルダIゆずりの重装甲は強力だったが、40mmという火砲はやはり非力で、また大幅に速度が増したとはいえ当時の水準でも機動性は低かった。そのため大活躍というわけにはゆかなかったが、北アフリカ戦線では米軍の供給車両が来る1942年夏までは主力戦車だった。バリエーションは数多くあり、3インチ砲に換装した車両もあった。
スペック
使い勝手などについてのコメント
◾tier 4にしてはまぁまぁできる車両。イギリスらしい機動力で癖あるが、貫通力と充填の短さは結構素敵。車体を斜めにしながら戦ったりすると案外跳弾もできる。--(副指令P)