解説
- 歴史
T-60は東部戦線に投入されたが、その戦訓が本車両には生かされている。ドイツ戦車を相手にするT-34中戦車と行動をともにできるように、装甲が最大70mmとなり(だからT-70なのかな?)、重量が10tまで増加しちゃった。
火力は45mmの砲を搭載。ただし馬力はT-60と同じ馬力のエンジン2基で走らせる。
1943年秋までに8,225両が生産された。相変わらず多いなぁ。
ちな前輪駆動。
スペック
- 車体
正面装甲は優秀な避弾経始を採用しており、同TierにいるPz.1Cの凶悪な機関砲にはまず抜かれない。
もちろん高位Tier戦車にはやすやすと抜かれ、アメリカには10cm榴弾砲を装備した駆逐戦車が潜んでいるため安心はできない。
- 主砲
最終砲45mm VT-42は発射速度と精度に優れながら75mmの貫通力を持つ。
APCRを用いれば貫通110mmにも達し、このTierマッチ帯において最強クラスのKV-1をも貫通できる。
使い勝手などについてのコメント
- 留意
本戦車は軽戦車に分類されるが、Pz.1Cのように瞬間火力が高いわけではなく、視界も310mと良いとは言えない。どちらかと言えば、中戦車の動きを求められ、味方の動きに併せて移動、援護するタイプの戦車である。
したがって、一人で敵陣に突っ込み、撃破して帰ってくるような運用は不向きで、前線から一歩引いて味方と歩調をあわせることが重要である。丁寧な運用をすれば、しっかりと答えてくれる戦車であるので、本車両に乗って勝率が上がらないときは、今一度自分の動きを再確認しよう。
軽戦車だからスカウトしろというチャットは無視してOk。