吹き飛ばし計算
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吹き飛ばしによる計算。ここで影響があるのは以下の通り
- 怯ませ
- ブレイクゲージ蓄積
- 胞子吹き飛ばし(侵食)
- 戦甲ダメ計算
尚、戦甲ダメージについてはこの計算式をベースに別の補正がかかるため別ページとします。
吹き飛ばし計算の基本
吹き飛ばしは比較的計算式が簡単になっている。
吹き飛ばしダメージ=
吹き飛ばし基礎値×
バフ補正×
デバフ補正×
部位補正
吹き飛ばし基礎値
- 各武器には武器倍率が設定されており、Lv60以上の武器については、Lv1上がるごとに一定値の吹き飛ばし値が増える。ファイターであれば武器のLvが1上がれば、吹き飛ばし値は10あがる。(以降それを基礎倍率と呼ぶ)
- また、敵には耐久が設定されており、こちらも同じ比率で増える。
- 80武器でLv80の敵を叩くときと、83武器でLv83の敵に与える吹き飛ばしダメージは同じになる。
- 例えばファイターの場合、Lv80武器の吹き飛ばしが50上がれば、Lv85相当の吹き飛ばしダメージになる。
ジョブ | 基礎倍率 |
シーカー | 5 |
プリ、エレ | 7.5 |
ファイ、ハンター、アルケミ、スピラン | 10 |
セージ、ソサ | 15 |
ヲリ | 17.5 |
- Lvによって増える吹き飛ばし値はジョブによって異なるが、最終的には同じになるように補正がかかるため、ジョブ間において差はない。ウォーリアーの吹き飛ばし値が大きいから吹き飛ばしダメージが多いとか全くない。
- Lv80武器でLv80の同格の敵と戦う時、Lv85相当の吹き飛ばしを持った場合、吹き飛ばしダメージは概ね1.2倍になる。この増加量は、同格のダメージの比例となる。つまりLv90相当の武器では1.4倍、Lv100相当の吹き飛ばし値では1.8倍となる。
- 逆にLv75相当の吹き飛ばし値でLv80の敵と戦う時、Lv80武器相当のときの20%減となる。こちらも比例してダメージは減る。つまり、敵のレベルと武器のLvに25の差がつくと与えられる吹き飛ばしダメージはほぼ0となると考えられるが、Lv60以下は計算式が異なる可能性がある。
- 武器の強化では☆2毎に基礎倍率分の吹き飛ばしが増加する。よって☆4では武器のLvが2上昇したと同等の吹き飛ばしダメージが増える。
吹き飛ばし基礎値を上昇するアビリティの効果
吹き飛ばし基礎値をアップするアビリティの効果はジョブによって異なる。基本的には基礎倍率に応じた効果を得られるよう補正がかかるが、なぜかその倍率と同等のアップ量にはならず、ジョブ毎に格差が生じている。例えば、充実の場合、ファイターは60のアップ量で基礎倍率が10のため、武器のLvが6上がったのと同等の効果を得られるのに対し、ソーサラーは、75のアップに対し基礎倍率が15のため、Lv5分の上昇量しか得られない。
ジョブ | 基礎倍率 | アビ倍率 | アビ効率 |
プリ、エレ | 7.5 | 10 | 133.3% |
ファイ、ハンター、アルケミ、スピラン | 10 | 10 | 100.0% |
シーカー | 5 | 5 | 100.0% |
ヲリ | 17.5 | 15 | 85.7% |
セージ、ソサ | 15 | 12.5 | 83.3% |
吹き飛ばし基礎値を上昇するクレスト、アクセサリ等の効果
クレストやAdd、アクセサリについては、上昇量が全ジョブ同等である。しかし、上記の通り、基礎倍率がジョブ毎に異なるため、ジョブ間で著しい不均衡が生じてしまっている。特に基礎倍率が他のジョブの半分のシーカーは2倍の効果を得られるため、圧倒的な効果がある。逆にセージ、ソーサラ、ヲリは不平等の効果となっている。例えば、リミット解除で吹き飛ばし+100が出た場合、シーカーの吹き飛ばし値はLv20分上昇するのに対し、ウォーリアーはLv6以下の上昇量しか得られない。
ジョブ | 基礎倍率 | クレスト効率 |
シカ | 5 | 200% |
プリ、エレ | 7.5 | 133% |
ファイ、ハンター、アルケミ、スピラン | 10 | 100% |
セージ、ソサ | 15 | 67% |
ヲリ | 17.5 | 57% |
バフ属性
吹き飛ばしはバフの補正が個別にかかる。これはダメージと同じで、魔眼バフやしがみつき補正ももれなくかかる。ダメージと同じくバフ内の効果は加算される。
影響 | 効果 | 備考 |
アビリティ | アビリティ(吹き飛ばし)参照 | 重複するものも加算 |
闘波の魔眼(0段階) | -55% | ※1 |
闘波の魔眼(1段階) | -35% | ※1 |
闘波の魔眼(2段階) | +25.2% | ※1 |
闘波の魔眼(2段階J) | +55.4% | ※1 |
しがみつき補正 | +30% | ※1 |
抑え込み補正 | +110% | ※1 |
リベンジ補正(1段階) | +5% | ※1 |
リベンジ補正(2段階) | +10% | ※1 |
デバフ属性
デバフ補正はバフとは別にかかり、効果は乗算される。軟化や炎防低下のデバフは小型と大型で効果が異なるようだ。炎防低下のデバフは炎攻撃のみに限定される。デバフ補正内での効果は加算効果となる。
影響 | 小型 | 大型 | 備考 |
軟化 | +154.7% | +63.7% | |
炎防御低下のデバフ | +46.4% | +76.1% | 炎属性攻撃のみ |
氷防御低下のデバフ | +46.4% | +76.1% | 氷属性攻撃のみ |
雷防御低下のデバフ | +46.4% | +76.1% | 雷属性攻撃のみ |
聖防御低下のデバフ | +46.4% | +76.1% | 聖属性攻撃のみ |
闇防御低下のデバフ | +46.4% | +76.1% | 闇属性攻撃のみ |
部位補正
ダメージと同じく部位によって与えるダメージが異なる。基本的にはダメージと同じ倍率がかかる様子。ただし、戦甲の装甲はどの部位も耐性は同じであり、部位補正の影響をうけない。(そういう部位だということ)
その他
- 吹き飛ばしダメージには戦甲ダメージのようにダメージキャップがセットされておらず、上限なし、もしくはかなり高いレベルでの上限になっていると思われる。
- 軟化や属性防御低下など、戦甲ダメージに影響のあるものはこの吹き飛ばしダメージの時点から効果が発揮されている。敵によって効果が異なるようだが、ブレイク狙いでは軟化狙いもアリだろう。