サウザンドエッジ

【所持船員】
ジャクリー...緑☆5
【スキル内容】
【緑】連続で何度も攻撃を行う　対象は攻撃毎にランダムに決定される　レベルが上がるとHit数が上昇する
【最大Lv時データ】

※有志の検証による『予測値』が多く含まれます。差異発見時は修正をお願いします。


【雑感】
すべての多段攻撃スキルはここから始まった...天クラの歴史を語る上ではずせない始祖的なスキルの一つ。
レベル１で8Hit、レベル5で12Hitするため、使い勝手はすこぶる良く、その当時のレギュラーが欲しいスキル第1位だったといっても過言ではない。
拠点落としの際の単体強攻撃との大きな違いかつこのスキルの最大の特徴は、敵が1/3以上いたとしても、12Hitの内の数発で敵が1/3以下になったら残りは拠点にも当たることであろう。
拠点の前に壁がいたとしても、その壁を落としながらヒットし続けるため火力さえ十分なら必ず拠点に当たると言って良い。
1体でも浮いていれば攻撃がそちらに逸れる可能性のある単体強攻撃と異なり、このスキルにはおよそ「外す」という概念が存在しない。
この多段ヒットの特性による確実な拠点制圧能力こそが、このスキルが恐れられた理由である。
なお、全段ヒットした時の総火力はサングレイザーと同じくらいであり丸腰の拠点に撃てば単に同じスキルとなる。
そうして証明された多段特有の自在性は以降のスキルに広く取り入れられる事となり、多くの派生スキルを生むこととなった。

現在、インフレによってゲームバランスがこのスキルに追いつき追い越した為、優秀な拠点攻撃スキルという程度の立ち位置に落ち着いてしまったが、拠点HPが5倍に修正される以前には全機生存の状態から敵船をdanger状態まで落とした上で残りのヒットで拠点まで落とすなどということもあったらしい。
当時のゲームのコンセプトそのものを根底から覆したその光景は、多くのプレイヤーにトラウマとして刻み付けられた。

なお、公式集計によると、2016年8月に開催された第二十六回艦隊戦リーグのTOP100船団の使用スキルランキングのレギュラー部門で第2位(利用率35.9％、アンチェインと同率)。インフレが進んだ現在でも拠点攻撃スキルとして採用する人は少なくない。

【詳細データ】

#レギュラー