重複パーツの効果判定

Last-modified: 2016-02-18 (木) 00:40:07

※本項目は執筆者の独自研究を含みます。全て正しいとは限りません。
※情報を提供していただいた方々に感謝いたします。

ATK/HPステータス上昇パーツ

バウソード・フラム/フォルネウスブリッジ/エクリプス・シールドなどが所属するグループ。
効果に○属性のATKがXX%UP、○属性のHPがXX%UP、とか書かれていたらこのタイプ。

  • 船の基本ボーナスと、他船レベルMAXで加算されるボーナスもここに分類される。
    重複時の効果は単純に加算。
    • 例:赤染めエクリプスLv20(2014/12/6までに実装された船全LvMAX想定)
      Lv20エクリプス船基本ステータス+バウソード・フラム+フォルネウスブリッジ+エクリプス・シールド×5+他船レベルMAXボーナス
      数値に直すと、
      HP45%upATK15%up+ATK30%up+HP30%up+HP20%upATK30%up+HP20%upATK30%up+HP20%upATK30%up+HP20%upATK30%up+HP20%upATK30%up+HP33.5%up+ATK32.5%
      =HP208.5%upATK227.5%up となります。

スキル威力アップ/ダメージ軽減/行動時○○パーツ

炎帝の防楯/レッドバロン/ヘイローアンテナ/アルツェバロアの盾などが所属するグループ
確率XX%で○属性スキル攻撃YY%UP、確率XX%でダメージをYY%軽減、とか書かれていたらこのグループ。

  • 同系統パーツが重複して装備された場合「発動確率」を乗算する。
    スキル威力50%増加効果が複数あったからといって、威力が200%上昇したりはしない。
    • 例:カミリアードに炎帝の防楯[確率10%(=0.1)で赤属性スキル攻撃50%UP]を5つ装備し
      フレイムシェルを使用した場合の、スキル威力が上昇する確率。
      全ての事象-発動しない事象=発動する事象
      1-(1-0.1)^5 ※5乗(5つ装備するので)
      =1-0.9^5
      =1-0.59049
      =0.40951
      =40.951%でスキル威力が上昇し、59.049%で元の威力のまま、ということになります。

回復・支援スキル効果アップ/敵撃墜時○○/撃墜された時○○パーツ

勝利を呼ぶ羽根/デストロイルーラー/カミリアード・ラダー/黒き呪いの盾などが所属するグループ。
回復or支援スキルの効果がXX%UP、敵撃墜時、獲得GPがXX%UP、
敵撃墜でATKX%UP、撃墜された時相手のATKをX%ダウン、とか書かれていたらこのグループ。

  • これらの効果は重複せず、装備している中でもっとも効果が大きいものの効果を発動する。
    • 例1:クムハール・ウォール(支援スキル効果30%アップ)を5枚完成させフル装備した。
      →艦隊戦では支援スキル効果アップは+30%のみ発動。
    • 例2:黒き呪いの盾(撃墜された時相手のATKを1%ダウン)を5枚装備した。
      →撃墜されても減少させられるATKは1%のみ。
    • 例3:エクリプス(敵撃墜でATK0.5%UP)に、エクリプス・ブリッジ(敵撃墜でATK2%UP)を装備し敵を撃墜。
      →効果の大きいエクリプス・ブリッジのみが効果を発動。敵撃墜でATK2%UP。
  • 特殊例、クレオンの天帝の盾・覇王の盾を装備してウィールチャージフォーチュンエールなどの確率で威力が上昇するスキルを使用した場合の扱い。
    • クレオンの天帝の盾を3枚(3枚分27.1%で支援効果80%上昇)と勝利を呼ぶ羽根(常時支援スキル効果20%上昇)を装備した状態で
      フォーチュンエール(味方5体の攻撃力を上昇させる 30%の確率で大きく上昇させる)を使用するとどうなるか?
      →まず、フォーチュンエールのスキル効果が処理され、70%の低い出目か、30%の高い出目が選択される。
      その後、クレオンの天帝の盾の27.1%の抽選が行われ、それぞれの効果を上昇させるかどうかが決定される。
      クレオンの天帝の盾の抽選に当たった場合、例1の仕様により勝利を呼ぶ羽根の効果が無視され、スキル効果が80%上昇し
      クレオンの天帝の盾の効果が外れた場合、勝利を呼ぶ羽根のパーツ効果が適用されで支援効果が20%上昇する。
      つまりフォーチュンエールは、スキル効果低い目+勝利20%上昇(51.03%)・スキル効果高い目+勝利20%上昇(21.87%)・スキル効果低い目+クレオン80%上昇(18.97%)・スキル効果高い目+クレオン80%上昇(8.13%)
      スキル効果とパーツ効果は重複するため、このように4つのパターンが発生することになる。
  • 参考補足、範囲攻撃による複数同時撃墜時の処理判定。
    • 例4:エクリプスでファイアストームを使用し、敵8隻を撃墜した。
      →単純にATK0.5%上昇。1行動につき船/パーツ効果によるATK上昇効果は1回のみ。
      サウザンドエッジ光断の太刀など連続攻撃系スキルでも同様。
    • 例5:エクリプスでクラッシュゲインを使用し、敵3隻を撃墜した。
      →1隻撃墜ごとに判定されるスキル効果でATK上昇が3回+ATK0.5%上昇。
    • 例6:エクリプスでファイアストームを使用し敵5隻を撃墜、そのうち3隻が黒き呪いの盾を装備していた。
      →個人では効果が重複しないが、別のプレイヤーでの処理は重複するため、ATK1%減少が3回繰り返される。
      その後エクリプスの撃墜効果が発動し、ATK0.5%上昇。
      ATK100000のエクリプスであったと仮定した場合、
      100000×0.99×0.99×0.99×1.005=97515.0495
      恐らくATK97515、実質減算は約-2.5%になると思われる。

ミッションにおけるパーツ重複

G・CP・EXP・船EXP・アイテム獲得確率は効果が重複する。
ダメージ軽減系の盾も効果が重複する。
これらは単純に加算されるものと思われる。

船団役職による上昇効果の扱い

これら船団役職の効果は単純な加算。

  • 強襲部隊や防衛部隊といったステータスアップ系は、ステータス上昇パーツと同じ扱い。
    • 上記LV20赤染めエクリプスに船団長(艦隊戦でのATK・HPがメンバー数×1%上昇)を発動し、
      船団員20人と仮定した場合、ATKとHPが20%上昇効果と等しいので、
      HP208.5%upATK227.5%upが、HP228.5%upATK247.5%upまで上昇する。
      ちなみに2014年12月11日現在、これが理論上のステータス最大補正値となる。
  • 通信科長や医療科長といった支援・回復スキル効果上昇系は数少ない重複加算する効果。
    • サポートのペナルダン(回復スキル効果50%UP)にペナルダンブリッジ(支援スキル効果30%UP)を装備し、
      衛生兵長(サポートの時、回復・支援スキル効果が10%UP)を発動した場合、
      回復スキル効果60%up、支援スキル効果40%upとなる。
  • 財務官や訓練教官といったミッション獲得効果役職も効果が重複する。

発動が重複処理され、表記通りの効果を得られない場合のあるパーツ

部位別パーツの重複処理で検証中