ヒントとテクニック

Last-modified: 2020-06-07 (日) 11:25:09

クロスアウトは簡単に始められますが、テクニックをマスターするのは簡単ではありません。
ここではクロスアウトの世界を生きる上でのヒントをいくつか紹介します。

基本

ビルド→バトル→クラフトを繰り返す。

生き残るために

・搭載した各パーツの耐久値(Structure)の合計が車のHPとなり、画面下部に表示される。
 この耐久値がゼロになったときに自身の機体は破壊される。
 キャビン以外に対するストラクチャパーツへのダメージは、パーツの耐久値以上のダメージは受けない。
 つまり、耐久値50のパーツに爆風を考慮しない500ダメージの砲を当てても50ダメージしか与えることはできない。
 しかし、キャビンに対してのダメージはこのような切り捨てが発生する状況は機体の破壊と同義である。
 よってキャビンを覆うようにアーマーパーツを取り付けることで、キャノンやロケットなどといった高単発武器に対する生存性が上がる。
・キャノンやロケットなどの爆発系武器に対しては空間装甲が有効。
 つまりキャビンにぴったりと装甲を張り付けるのではなく、

  装甲
 ━┳━
 ┏┻┓
 キャビン

 このように隙間を開けることで、爆風によるダメージを効率良く抑えることができる。
 ただし余分なパーツが必要なうえ、重量バランスも悪くなる点に注意。
・ドリルなどの近接武器は大型の装甲もガンガン破砕していく強力な武器だが、バンパー系パーツはダメージを1/10に抑える近接耐性がついている。
 特に除雪バンパーなどは突出した耐久値を持つため後ろに貼ればレイドで的確に後ろに噛みついてくるウザい近接系雑魚の動きを一切無視して他の敵の対処に専念できる余裕すらある。
 しかしバンパーによってはそれ自体には耐性があっても近接武器の攻撃判定は貫通するものがあり、バンパーを貼った後ろの装甲版やフレームごとアッサリもがれてしまうため注意。実戦前にテストドライブで実際の被ダメージ特性を把握しておきたい。

ムーブメント

ムーブメントに使用数制限はない。個数を増やすことで最大積載量の上昇や車両安定性(旋回時の踏ん張りが効く、路面への追従性が上がる、キャノン使用時の反動低減など)が向上するが、説明通り増やしすぎると車両パワーと最高速度が低下していく。個々のタイヤにも特徴がある他、設置位置でも使い勝手が変わるので、自分が組み立てたいマシンに合わせたタイヤと配置を試していこう。
・戦闘中に近接攻撃や敵の攻撃でムーブメントがなくなると、身動きが取れなくなったりその後の機動力に大きく制限がかかる。上記のデメリットを許容できるなら、ムーブメントを複数個取り付けてある程度の機動力を残しておくのも一つの手段になる。「ムーブメントを覆うように装甲を取り付ける」というのも有効な手。(ただし低い位置まで覆うとサスが沈み込んだとき装甲板が地面に引っかかり挙動が乱れたりする)
・また車の重量バランスが前後に偏っていると重い側の脱輪時にほぼ操作できなくなることもある。重心の偏ったビルドの場合重い側にタイヤを集中配置した方がいざという時の悲劇を最小限に防げる。
ムーブメントによって最低地上高が異なる。種類の豊富なタイヤでも最小直径と最大直径ではブロック1個分以上の差になったりする。
 前後で極端に直径の違うタイヤを装着すると武器によっては射角制限が掛かってしまう場合もあるので注意しよう。
・これを応用し、「地上高を高く取ったマシンにわざと小さいタイヤを付ける」という小技も存在する。接地しないタイヤは一見すると無駄とも思えるが、このゲームでは「接地したタイヤにのみ摩擦力が掛かる」「取り付けられたタイヤの数だけ積載量が増える」という仕様から「走行性能を落とさずに積載量を稼ぎたい」という需要に合致する。
・旋回性能が大きく低下する「タイヤ+クローラー」の組み合わせもこの方法の他、マシン前後のどちらかにタイヤを装着することで「超信地旋回の速度を維持しながら積載量を増やす」事も可能になる。クローラー機は積載量の割に耐久値が稼ぎにくくなる傾向にあるので、装甲を犠牲にしていた人は是非とも一考の価値アリ。

戦闘

・基本となるマシンガン系の武器は、数発ずつ発砲するバースト射撃が有効。
 無駄なオーバーヒートを避け、レティクル(照準)の拡散も抑えられる。
 走りながらでも的確に狙えるよう、テストドライブで練習しておくといい。
・可能ならまず敵の武器を破壊して無力化しよう。タイヤを破壊して機動力を奪うのもいい。
 もしこちらがキャノンやロケットを使っていて、敵のキャビンが露出しているなら、そこを攻撃すれば大ダメージを
 与えることができる。(前述参照)
・もしジェネレーターや燃料タンク、弾薬といった爆発物が露出している場合はそこを攻撃して大ダメージを狙おう。
・すべての武器を失っても、敵陣地を占領したり、敵の行動を妨害することでチームに貢献できる。
 またBackspaceキーを長押し(PS4版はR3とL3を同時に長押し)することで、自爆攻撃を仕掛けることも可能。
 自爆直前にはキャビンの操縦席が赤く発光する。バカにできない威力と攻撃範囲なので敵を追い詰めたときは注視しておこう。

チームワーク

・横転した味方に近づいてRキーを押すと、助け起こすことができる。ジャッキがなくても可能。
・味方に攻撃/衝突してもダメージはないが、狙撃や回避の邪魔になることが多々ある。
 行動を阻害しないよう、車間距離に気を付け、前後には立たないといった立ち回りを意識しよう。
・味方の火力を無駄にしないためにも、敵と味方の射線に長く居座るのもやめよう。
・単独で行動すると絶好の標的になってしまう。常に誰かと行動を共にしよう。
 逆にはぐれた敵を発見したら、速やかに取り囲んで破壊するのがセオリー。
・レーダーと無線機は必須装備アイテム。
 レーダーがないと極端に敵の発見が遅れ、無線機がないと発見中の敵位置を共有できず、チーム全体が不利になる。
・△ボタンで簡易チャットが使える。助けを求めたり、自分のいる場所に味方を集めるよう呼びかけたりが可能。
 助けはスタックや転倒時使うのが主だが、とても1vs1では歯が立たなそうな敵に目をつけられた場合に救援要請を出すのもあり。

状況判断

・右下にあるミニマップだけでは戦況全てを把握することができない。
 Tabキーもしくはタッチパッドを押すことによって全体マップが開くことができる。
 頻繁に全体マップを確認する癖を付け、今自分がどこに向かうべきかを判断できるようにしよう。
・レア以上ではあるが、1エネルギーを消費する代わりに遮蔽物の向こう側まで見えるレーダーに「マクスウェル」「ドップラー」が存在する。
 このレーダーは優秀な無線機能も有しており遠い味方にも敵の情報を伝えることができる。非常に有用な情報を共有できるので、余裕があれば是非とも搭載しておきたい。
・勝つために必要なのは勝利条件を達成すること。眼の前の敵をせん滅するのが最善とは限らないことは覚えておこう。
 極端な話、敵味方が中央で乱戦に興じている中で一発も撃たず相手拠点に到達した機が、敵の誰もそちらに行こうとしなかった為そのまま制圧を完了してしまい未発砲で単独勝利をもぎ取ったなんてことも珍しくない。その時その時の行動の優先順位を見極めることを意識しよう。
・序盤なら瀕死で戦況貢献できなそうなくらい痛めつけたら、さっさと他の味方と殴り合う元気な敵相手に加勢し数的有利状態を作って叩いた方が安全。しかし後半時間が少なく制圧状況が互角なら瀕死の敵にとどめを刺して確実に生存人数差をつけた方がいい。

自由な発想でオリジナルマシンを作れ

・消費エネルギー、PS、レア度や一撃の破壊力が高ければ強いというわけではない。
 キャノン2門は確かに脅威だが、マシンガン5台で集中攻撃したほうが有効な場合もある。
 手持ちのアイテム、自分のプレイスタイル、好みのデザインなどを考慮してマシンをビルドしよう。
・テストドライブマップには自分のマシンのコピーが設置される。
 攻撃の的としてだけでなく、弱点の検証などにも活用しよう。
・武器やパーツの配置によっては、射線を遮ってしまう場合がある。
 その場合、その方向には撃てなくなるので注意しよう。
 ただし、PvPにおいては基本的には正面を向けて戦うビルドを意識して組んだ方が良い。
 (背後や横を覆うことで予期せぬ方向からの攻撃で武器を失うことを防げる。)