日本名:ウィアウルフ(D2X) 人狼(D2R) 略称:狼、犬(変身)
分類 | クラス | スキルツリー | |
---|---|---|---|
Skill | Druid | Shape Shifting Skills |
フレーバーテキスト
This ability allows an enlightened Druid to take on the form of a wolf, imparting to him quicker reflexes and heightened combat facilities.
この半人半狼の姿をとれば、ドルイドの反射速度は上昇し、戦闘の技術も上達する。
(和訳はカプコン版D2Xマニュアルより引用)
効果
人狼(Were Wolf)形態に変身し、自身の戦闘能力を引き上げる。
基本情報(D2X、D2R共通)
- 必要Lv: 1
- 必要スキル: なし
- マウス配置: 右ボタン専用
- Casting Delay: 1 Second
SLv | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
Mana Cost | 15 | |||||||||
Maximum Life +% | 25 | |||||||||
Maximum Stamina +% | 25 | |||||||||
AR +% | 50 | 65 | 80 | 95 | 110 | 125 | 140 | 155 | 170 | 185 |
IAS +% | 20 | 28 | 35 | 40 | 45 | 48 | 51 | 53 | 56 | 57 |
Buff Duration (Seconds) | 40 | |||||||||
SLv | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
Mana Cost | 15 | |||||||||
Maximum Life +% | 25 | |||||||||
Maximum Stamina +% | 25 | |||||||||
AR +% | 200 | 215 | 230 | 245 | 260 | 275 | 290 | 305 | 320 | 335 |
IAS +% | 59 | 61 | 62 | 63 | 64 | 66 | 67 | 68 | ||
Buff Duration (Seconds) | 40 |
- Bonusを受けるスキル
- Lycanthropy: Life上昇、変身時間延長 (Passive Bonus)
- Bonusを与えるスキル
- なし
特徴
- 変身中は下記の強化効果を受ける。
- 変身中は人間形態と人狼形態とで攻撃速度の計算式が変化する。
- 変身中の物理攻撃は近接攻撃限定となる。弓やクロスボウを装備していてもRange1の近接攻撃に差し替わる。
- 変身中はShape Shifting Skillsツリー右列のスキル(「熊専用」のスキル)と、Elemental Skillsの大半のスキルが使用できなくなる。
Elemental Skillsの使用制限は、D2XではArmageddonを除く全て、D2RではCyclone Armor、Hurricane、Armageddonを除く全てのスキルとなる。 - 残りLifeがある程度まで低下するか、Actを跨ぐ移動を行うと変身状態が強制解除される。
- 変身中にもう一度使うことで、任意のタイミングで人間形態に戻ることができる。
- D2Xでは人熊形態に切り替えようとした場合、一度人間形態に戻らなくてはならない。D2Rでは人狼形態から直接人熊形態に変身可能。
評価
狼ドルの基本となるスキル。
ライフおよび変身時間という生存の根幹にかかわる部分はLycanthropyが受け持つため、このスキルは変身後のベース戦闘力強化に重点が置かれており、SLv上昇に伴い攻撃速度とARの二つが伸びていく。ただし攻撃力や防御力は引き上げることができない。Werebearとの強化部分の違いに、鰤が意図した狼ドルと熊ドルの差別化の意図が見てとれるだろう。
なお、残りLifeがある程度下がると変身状態が強制的に解除される。普通に考えるとデメリットなので注意すべきなのだが、瀕死状態であることにいち早く気づけたり、Fury発動中にIMを投射された場合に*1Furyが強制中断され命拾いする、といったラッキーな局面も見ることができる。
攻撃速度の変化について
先述した通り、変身すると攻撃速度の計算式が人間形態時とは別の計算式が採用される。
これに関してはD2XとD2Rで計算式が異なっており、それに応じて装備の選択肢にも影響が生じているため、別個に解説する。詳細は獣人形態攻撃速度計算の記事を参照。
D2X編
D2X時代の専用計算式においては、「武器に付与されたIASの影響がとても大きい」ということを念頭に置く必要がある。
武器自体に備わったIASが0に近い値だと、人間形態で振るった時よりもモーションフレームに大きな遅延がかかってしまう。しかもこれは防具やスキルIASを上げたとしても補いきれないほどの遅延である。しかしWerewolfのSLvがブースト込みで5程度ある状態かつIASが数十単位で備わっている武器を振るうと、たとえそれがWSMが最遅の[20]の武器で、しかも防具・スキルIASをほとんど稼がなかったとしても最速フレームに到達できる程モーションフレームが早くなる。そのため高Lv帯におけるこのスキルは、実質ARボーナスを得るためだけのスキルと考えて差し支えない。
武器クラスの選定に関してだが、ドルイドの得意武器が剣を除いた両手武器である事と、盾のブロックモーションが遅い事(FBR0%時に9フレ)、のけぞりからの復帰が最速である事(FBR0%時に7フレ)等を考慮すると、盾無し片手武器か高いIASを備えた両手武器が基本選択肢となる。詳細は各ビルドのページを参照。
- 参照:人狼・人熊形態の攻撃速度計算サイト「WereformCentral」のバックアップ
攻撃速度の変化について(D2R編)
D2Rでは下記の仕様変更が加わった結果、D2X時代のセオリーが全く通用しなくなった。
- 攻撃速度の計算式が変更され、武器のIASと防具IASが等価値となった。これにより「D2X時代ではIASが低い武器は狼ドルにとってはゴミ」ということが無くなり武器の選択肢が増えた。
また、武器の選択肢に乏しい最序盤からでも積極的に狼に変身して戦えるようになった。 - 変身後のVInc上限が250に引き上げられた。これにより防具・スキルIASも稼ぐ必要が生じただけでなく、Werewolf自体に備わる膨大なスキルIASを活用できるようになった。
- 参照:狼・熊形態の攻撃速度計算フォーム(D2R)
https://chthonvii.github.io/d2r_24ptr2_wereform_calculator/
使い方
スキル振り
その他
- D2Rでのリマスター化に於いてグラフィック・待機モーションが一新、より一層野性味溢れる姿となっている。
- コメント
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- 狼ドルの命中率アップを期待して上げるのは間違ってる?10ほど振ってみたけど1%上がっただけだった -- yamorin? 2022-09-07 (水) 19:10:48
- 間違ってない。常に10振って1%上がるわけじゃない。多分10ほど振る前からAR15000~20000くらいはあったと思われる。そこから命中率積み増しするのにWearwolfに振っていないのだとしたら、そこにつぎ込むしか他に選択肢がない。むしろ迷わず20振ってその分AR傭兵をMightとかFaithKYOKOにするとか、AR要因の装備を外して選択肢を広げるほうがダメージ効率良くなると思われ。 -- 2022-09-07 (水) 23:58:31
- ↑20振るっす、ありがとう -- yamorim? 2022-09-09 (金) 00:25:35
- 狼ドルの命中率アップを期待して上げるのは間違ってる?10ほど振ってみたけど1%上がっただけだった -- yamorin? 2022-09-07 (水) 19:10:48