カードとしてのバジリスク
バジリスク | ||
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レアリティ:★ | コスト:4 | 入手先:ベーシックパック |
8通常ダメージ 自身に3毒撃/1Turnを付与 |
瞬間火力を重視した毒撃カード。オークチャンプの毒撃バージョンと言えなくもない。
この低コストで3毒撃は大きいが、有効時間はわずか1ターンのみ。連続攻撃カードを使ったり、疾走や追撃を駆使して目一杯毒を積み重ねよう。
毒撃そのものはすぐ切れるが、付与した毒はちゃんと5ターン続くので安心。
関連カード
- 毒撃つながり
- バジリスク(3毒撃1T)・不名誉な薬瓶(5毒撃1T)
ベノムバイト(1毒撃5T)・真紅の シヴ?(1毒撃5T)・ディープバイト(2毒撃5T)・とばりの夢魔 アンジェラ?(5毒撃5T)
ブラックドラゴン(敵1毒>1毒撃2T) - 天敵
- コカトリス
- トカゲ
- バジリスク・(リザードマン)・
ドラゴン
敵としてのバジリスク
名前 | HP | 使用技 | 常時発動 | ||
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バジリスク | 30 | 牙 | 2nターン | 2通常ダメージ | なし |
石化の瞳 | 3nターン | 2封印5T | |||
鱗 | 3nターン | 18シールド5T | |||
死の瞳 | 5nターン | 死呪10T |
3の倍数ターンに来る石化の瞳が厄介な敵。
メデューサ?らのそれと違い、付与するのは無足ではなく2封印。手札の所持上限が3枚まで減ってしまう。
とはいえ難易度ノーマルなら他に致命的な攻撃はない。ゆっくり気長に殴り倒せばよい。
高難易度で恐ろしいのが何といっても死の瞳。
付与される死呪はそれがターン経過によって自然解除された際、掛かっていた者のHPを問答無用でゼロにしてしまう。いわゆる死の宣告である。
この効果の前ではガードやシールド、障壁、鉄身なども全て無駄。生還方法はもっぱらカウントが尽きる前に治療カードで治すくらい(治療で解除した場合はもちろん即死しない)。
一度実際に死んでから復活で蘇るという手もあるが、そうそう使える手段ではない。
しかもバジリスクによる死呪は10ターンと猶予が短く、掛かった時点でデッキの中に治療カードがなければまず間に合わない。
抵抗で死呪をブロックできればそれで済むが、不可能なら何としても5ターン以内に倒すのみである。
なのだがそんな敵に限って、封印や大型シールドで時間稼ぎをしてきたりする……ランク2の敵の中でも強敵と言えるだろう。
もっとも難易度マスターまで来れているならガーゴイルや聖龍の仔の1枚くらいは持っているはず。肝心なのは事前の準備である。
ランダムダンジョンなどで出た場合は……とにかく全力で速攻で片付けたい。
過去作品でのバジリスク
シリーズではDDFから登場。
当時使ってきた状態異常は石化だけで、即死攻撃は行ってこなかった。
序盤の雑魚ゆえ当然なのだが。DDD2の4~7Fもまだ前半? 聞こえんなぁ
伝承上のバジリスクは邪眼だけでなく、全身にも猛毒を備えていたと言われている。こちらはカードの効果の方でキッチリ表現されている。
ちなみに一説によると、中東や北アフリカが砂漠化したきっかけはバジリスクの毒による環境破壊らしい。全盛期のバジリスク伝説
DDD1にはペトロリザードなる石化使いのトカゲが登場したが、バジリスクと同一かは不明である。