カードとしてのマンドラゴラ
マンドラゴラ | ||
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レアリティ:★ | コスト:2 | 入手先:ベーシックパック |
4固定ダメージ 自身に守護/5Turnを付与 |
最も安価な守護カード。
通常は固定ダメージはガードで軽減できないが、守護が効いている間ならそれが可能になる。
もっと言えば、守護は全てのダメージに対してガードが有効になるという補助効果である。
直接の攻撃だけでなく、状態変化によるダメージも例外ではない。毒や炎上、凍結、流血、反射、瘴気、茨棘、鏡面……
ニードルフィッシュなどのカードによる自傷ダメージにも有効。とにかく全てである。
ただし暗殺や死呪は、ダメージを伴わない即死攻撃なので対象外。
また出血や血呪によるダメージは、厳密には値がマイナスなだけの回復行為であり固定ダメージとはみなされない。
賭血状態でのカードプレイによるHP減少も、PPの代わりのコストの支払いという扱いなので軽減できない。全てと言ったな? あれは嘘だ。
とはいえ、相当大部分のダメージを軽減できるのは間違いない。
そんな万能感あふれる守護だが、ガードそのものを行わなければ意味がない。そしてこのマンドラゴラは、守護は与えるがガードは一切やってくれない。
そこは他のカードで補うこと。それが面倒なら守護とガードを両方行ってくれるカードを選ぼう。
(というより、ほとんどの守護カードは同時にガードも発生する。例外はグウィネヴィア?とこのマンドラゴラのみ)
また例え守護が掛かっていようと、貫通や破防の影響下ではやはりガードは機能しなくなる。うっかり勘違いしないよう気を付けたい。
関連カード
- 守護つながり
- ユニコーンの角(守護5T)・マンドラゴラ(守護5T)・血十字の ケイト(守護5T)・地上に降りた子 アメリエル(守護5T)・
竜血の覇者 ヴェスタス(守護5T)・誓いの純潔 ジャンヌ?(守護5T)・救国の翼 グウィネヴィア?(守護5T)・ゴールドドラゴン?(守護5T) - 植物
- マンドラゴラ・トレント・マッドパンプキン・アルラウネ?
敵としてのマンドラゴラ
名前 | HP | 使用技 | 常時発動 | ||
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マンドラゴラ | 9 | 叫び声 | 2nターン | 2固定ダメージ 1弱体5T | なし |
我慢 | 1nターン | 2自爆5T | |||
光合成 | 3nターン | 1不屈5T |
初めて出会うであろう自爆モンスター。
自爆は通常ダメージを受けて自分のHPが尽きた時に発動し、自爆の効果量と同値の通常ダメージを与えて道連れを図る。大抵の場合、死ぬほど痛いぞ。
自爆の対処法は大きく分けて2つ。厚く守りを固めた上で解体処理するか、自爆のトリガーにならない固定ダメージでとどめを刺すか。前者は分身が安全確実な解決策となる。
といってもこのマンドラゴラは、難易度ノーマルではまだ自爆はしない。軽い攻撃をするのみである。
叫び声は弱体を誘発するが、たった1なので無視してよい。むしろ攻撃そのものの方が、固定ダメージゆえ軽減しにくいのが地味に鬱陶しい。
難易度ハードから自爆を行い出すのだが、遭った時点では自爆は0である。
こちらの攻撃を黙って我慢することにより、戦闘中に徐々に自爆値を増していく。つまり早く倒せば被害は小さい。
難易度マスターからは不屈でさらに粘ろうともするが、3ターン目ではもう瀕死かとっくに倒せているかのどちらかだろう。
過去作品でのマンドラゴラ
無印のマンドラゴラはDDFから登場。
その叫び声は聞いた者を即死させる……なんてことは全くなく、少しびっくりさせられる程度でしかない(1スタン)。
雑魚だが一般人にとっては充分強いためよく討伐依頼が出る、いい食材になる等といった理由から、冒険者たちには草むしりをするかの如く乱獲された。
いい加減腹に据えかねながらも抵抗する力はなく、我慢を重ねた末に溜め込んだ怒りを爆発させ自爆テロに出る……それがDDD2におけるマンドラゴラなのかも知れない。
なおバンシーなどを使うとあっさり怒りが冷める。和解成立!
DDD1には蓬莱マンドラゴラという亜種が登場している。
こちらの叫び声は普通に人を殺せる威力なので侮ってはならない。一撃1000ダメージ也。
DDFや今作の蓬莱山には出てきそうで出てこなかった。