鬼想天骸

Last-modified: 2017-07-14 (金) 16:38:09

鬼想天骸

概要

昔々この世にふらりと現れた神の骸の上に出来た世界
その後、骸から神霊や鬼の類いが生まれ人や生物が生まれたとされる

現代時点では人にあだなす者そのほとんどが滅ぼされ、逆に共生を望む者は社に奉られている
それ以外はみな隠れてしまい、人が直接その目で見ることは難しくなってしまった

そんな世界


要するに和風京都八百万
そこそこの大きさな箱庭世界である

神鬼/鬼神って?

大地よりしみ出した力の塊
みな世界に自分を押しつける力をもっており、それはそれは好き勝手をしたそうな
この力は世界の概念のうち何かを無視して振る舞う事を可能とする(その概念を消すわけではない)


生き物を依り代にしているものが多く植物や自然物、人工物に宿った場合も稀ではあるが存在する
この世のあらゆるものに宿ることができる


肉体は単なる依り代に過ぎないので肉体の破壊にはあまり意味は無い
力は1度霧散するがしばらくすればまた集まり復活する


神鬼・鬼神の名の通り神と鬼は表裏一体である
神鬼は人の思い・信仰でその身を保っている
そこからあぶれた力は神としての権能として発揮され信仰するものに恵みを与える
故に全ての人に忘れ去られたとき神鬼は鬼へと堕ちる
それを避けるため人を襲い恐怖でもってその名を刻みつけようとしたものもいたらしい。これを俗に祟り神という


そして鬼は魂を食みその身を保つ
これは自我・意識のレベルが高いほど効率が良い
つはりは人を食べるようになるのである


特徴として
名前を持ち祭り上げられているものを神鬼と称する
体のどこかに第三の目を持つ


名前を持たないものを鬼神と称する
本数はまちまちだが角がはえている。第三の目はない


自然物などにとりつき自意識を持たないものは単に鬼と呼ばれる
異形である場合が多い


また元は神鬼でありながら人々に忘れられ鬼へと堕ちたものを堕鬼などと称する。無顔(かおなし)などと呼ぶこともある
元からあった第三の目は閉じ角が生える。そしてどこから持ち出したのかみな面をかぶり素顔を隠すようになる
これは顔を忘れてしまったという事らしく、実際に神鬼であった頃の記憶のほとんどを失っているらしい
ごく稀に再び信仰を勝ち得て神鬼へともどるものもいるようだ。
それらは割れた面をつけているという

他の人たちは?

当然通常の人間も存在する

中には神鬼の血を受け継いだ先祖返りなども存在いて
【気】とよばれる特殊な力を扱い超人的な力を発揮する

また神鬼が作り出した器物・そのものの骸でもあると言われる神器【アーティファクト】も数多く残っており
これらを使い神鬼/鬼神と渡り合ってきたようだ

現代でもまれに堕鬼や祟り神、鬼が暴れることがある
【アーティファクト】の管理は国【】が行い、その多くは警察機構【】にあが
それでも神/鬼への対応は容易ではなく、彼らが奉る神やその係累に応援を要請することで何とか秩序を保っているようだ

名前の出たキャラクター達

  • 鬼神
    • 紗々鬼?
  • 神鬼
    • 御倉穂波?