【アトラス】

Last-modified: 2024-03-29 (金) 20:56:20

概要

このアストルティアに初めてコインボスという概念を持ち込んだ、記念すべき最初の【コインボス】
初登場のDQ2ではボスとして登場。
【バズズ】【ベリアル】とは同期であり、DQ2以来久しぶりに三匹揃って登場した。
ちなみにバズズ、ベリアルが過去作で雑魚敵として再登場したのに対し、こいつだけはDQ9でボスとして再登場していた。
色違いに【サイクロプス】【ギガンテス】【巨戦鬼ゴルゴンザ】【闇夜の巨人】などがいる。
また、同じ体色に赤いキノコを持った【赤の巨人レドノフ】がいる。
【破界篇】では【アトラスネオ】という強化個体が登場した。

コインボスとして

【魔軍十二将】の中核をなすモンスターで、バズズ、ベリアルと三体で【悪霊の神々】とも呼ばれる。
倒すと【赤の巨人キラー】の称号が貰える。こいつはオレンジな気もするがネーミングの問題だろう。
 
見た目どおりの脳筋モンスターであり、高い攻撃力から繰り出される通常攻撃は単純にして脅威。たまに痛恨の一撃を繰り出してくることもあるが、【会心ガード】で防げる分通常攻撃の方が怖かったりする。
使ってくる特技は【大地の怒り】のみ。転倒効果があるので転びガードをつけよう。
必要な耐性も一つしかなく強烈な攻撃も少ないので、コインボス入門に相応しいモンスターといえる。攻撃手段は少ないとはいえたまに2回攻撃してくるので、シンプルイズベストに1ターン1殺とかされるとかなり厳しい状況になるのでベリアルよりは手強いかもしれない。
 
1回取って放置するユーザーが多い【ソーサリーリング】のバズズと(当時の)アタッカーに需要が無かった【銀のロザリオ】のベリアルと比べ、攻撃力を上げるバトルチョーカーは合成の恩恵が最も重要になる関係で、多くのやり込みプレイヤー達によってアクセの合成が行われているため、【アトラスコイン】の値段はVer.1.5時点で15万前後と結構高めの値段になっていた。
福引の景品自体としては4等なのだが、コイン販売が行われるまで悪霊組のコインの中では一番価値が高いものとして扱われていた。伝承先の【忠誠のチョーカー】が実装された為、その価値は【金のロザリオ】の登場くらいまで維持された。
 
Ver.4.5段階で無印(ネルゲル)コイン プチ 強と4パターン(先述の悪霊の神々も含めるとプチ 強合わせて7パターン)のアトラスが存在しているということになる(これはバズズ・ベリアルも共通)。
更に亜種に【ホーリーアトラス】がおり、こっちも2パターンの強さがある。
 
本作のサービス開始前に公開されたスクリーンショットでは魔法の迷宮とは全く関係のない屋外(恐らく【ツスクル平野】か?)で戦っている様子が確認できたが、実際はそのような場所で戦うことはできない。

主な行動

【大地の怒り】
【痛恨の一撃】
ときどき2回連続行動

プチアトラス

能力値が引き下げられたものの大まかな行動はほとんど変わっていない。
痛恨の一撃が400ダメージ程度なので、(実装当時でも)HPを鍛えている人なら会心ガード等を用いずに耐えることが出来た。

アトラス強

2回行動が3回行動に変化し、通常攻撃で300~350程度のダメージを受ける他痛恨を使う。ただし痛恨の一撃の頻度はかなり低い。
大地の怒りが650~のすさまじいダメージになるため、確実に避ける必要が出てきた。その場で放ったり近寄ってから【ターンエンド】扱いで放ったり、ちょっと押しただけでもターンエンドで放ったりととにかく連打してくるため、全員が常に警戒する必要がある。
ターンエンドは他の強モード悪霊共々やたら早かったりすることもあるため全く油断がならない。
また、連続行動回数も通常モードより多く、3回連続行動をするため、先述の特徴と合わさって大地の怒りをかなり連発してるようにも見える。
なお、攻撃力低下に強耐性があるので、暴走ヘナトスでも5回に1回入るかどうかといったところ。真・やいばくだきの攻撃力低下もほとんど入らないが、与ダメージ低下は入る。短剣150振りのゴッドジャグリングなら1段入るか入らないか。
また、特技等に反応して低確率で怒ることも。怒り時はターンエンド以外で大地の怒りを使わなくなり、通常攻撃と痛恨の一撃のみになる。
 
とにかく真っ向からやると攻撃が激しいので物理構成の場合はちゃんとした回復役が2人は欲しいところ。
魔法構成の場合、壁役がちゃんと相撲をして大地の怒りをよけていればいいだけなので、通常攻撃連打さえされなければかなり安定する。その場で大地の怒りばかり使うので重さも高い水準を要求されることはない。
 
Ver.3.0後期あたりからは戦士の【真・やいばくだき】で大地の怒りも耐え切れるだけのダメージに抑えられ、【チャージタックル】で隙も作れてしまう為、戦士二人と僧侶にバフ役を入れたサポートオンリーで多少死人が出たとしても3分ほどで勝てるような相手に成り下がってしまった。
戦士や僧侶はある程度装備や立ち回りの器用さを要求されるので、自信がないなら自分は魔法戦士や旅芸人等のサポートをやるのが一番楽。後ろからバイキルトやたたかいのビートでサポートして逃げ回ってるだけでもサポートがなんとかしてくれる。
バージョンアップの前週でこいつを4分以内に討伐で5個と言うボーナスのような達人クエストが出たこともあった。

討伐報酬

モンスタータロット

Ver.3.4後期にて追加されたSSSランクのモンスタータロットの一種。
エメラルドーンとキラーマジンガの合成によって作ることできる。キラーマジンガを作るにはメタルキングが必要で、即ちデビルパックに加えてスライムパックも必要になる関係上、悪霊の神々勢の中では作成難度が最も高い。
このタロットの会心率が30%になる。塔や死神等の強力な攻撃系タロットに入れたい。会心が出れば敵の守備力を無視できるので特に戦車との相性は抜群。
特技【魔王のいざない】で引き出すことも可能なので【エンゼルスライム】の代わりとしても使える。
デッキには1枚しか入れられないが、悪霊の神々のタロット3枚が全て揃うことでオーラが宿る。
単体で使用しても強いため、【伝説の三悪魔】をメインにして悪霊の神々から攻撃用に1枚入れる場合はこれが候補になるだろう。

ついてクン

2019年10月28日より、【冒険者のおでかけ超便利ツール】のふくびき1等景品として「アトラスカプセル」が登場。モンスター枠としては【怪獣プスゴン】に続く登場となった。
デフォルメされたかわいいアトラスで、棍棒を振り回しながらついてくる。ときどき棍棒を叩きつけるが、「ポコッ」とかわいい音がすることも。
 
そのくりくりとした眼と、アトラスのイメージバリューからか、一部ではとんでもなく人気となっていた。
その後、ふくびき2等景品を経て、ゆめのかけら交換所で交換可能となっている。
 
2020年4月21日からはDQXショップでギガンテス、サイクロプス、闇夜の巨人、ゴルゴンザといった色違いのカプセルが発売開始された。

変遷

Ver.1.5

【占い師ミネア】の実装で行く手段も増えた。またモンスター討伐リストの名称がアトラス(コイン)になった。
【冥王ネルゲル強】の実装により、迷宮外で登場するようになったアトラスと区別する為である。

Ver.1.5後期

オーグリード大陸の福引景品の入れ替えに伴って悪霊組のコインボス3種が店売り販売になった。
これにより1枚当たり約15万前後かかっていた所が75000Gで済むようになり挑戦しやすくなった。
そして冥王ネルゲル強戦の途中でバズズ、ベリアルらと共に登場する。この際に出現するアトラスは図鑑上では(コイン)の表記が外れている別物であり、要みやぶるである。
先述の伏線は一応の回収がされる運びとなった。
 
その他、攻略本ではステータスの区別の為か、【悪霊の神々コイン】戦で登場する3体はアトラス(悪霊の神々)といった表記で区別されている。(討伐モンスターリスト上ではコインに含まれる)

Ver.2.2前期

プチアトラスとアトラス強が登場。戦うためにはスペシャル福引き5等で貰える対応カードが必要。なお図鑑は別であるため要みやぶる。

Ver.4.1

【不死の魔王】軍の構成員として名前のみ登場。「豪壮なる巨人隊長」「巨将アトラス」と呼ばれたが、真っ先に挑み敗北し、初の戦死者となった。何故か1000年前の世界では主人公と顔を合わさなかった。

Ver.6.2

討伐報酬が変更。
通常コインは現物確定、強は現物+破片3こ確定。
プチは現物と破片4こが出やすくなった。

Ver.7.0

【邪神の宮殿】天獄のボスとして登場する【不死の支配者】の手下として、魔軍十二将の姿で呼び出される。名前は「剛腕の巨将」。
ストーリーでは魔軍十二将としての出番はなく、ネロドスの城にある像も素の姿であるため、この姿で現れるのは初となる。
一定時間倒さずにいると、不死の支配者を強化して力尽きる。