【ガルゴル】

Last-modified: 2021-11-22 (月) 15:39:34

概要

ガルゴルは【ガルバ】【ゴルバ】の2体を掛けあわせた略称。
「ガルバ・ゴルバ狩り」そのものを「ガルゴル」と省略して呼ぶ事も多い。

狩りとしてのガルゴル

現在はほぼ行われることがなくなってしまったが、彼らをひたすら狩ることを指す。

【てなづける】もしくは【デビルンチャーム】でガルバを魅了し、ガルバに呼ばれたガルバ、またはゴルバを限界数まで攻撃役が倒していく。
ガルバを魅了すると、攻撃する味方がいない場合ほぼ確実に仲間を呼ぶ思考ルーチンとなっており、呼ばれたガルゴルをガンガン倒していける。
主にレベル40台後半から50台までのレベル上げに用いられ、経験値稼ぎの手段に乏しかったVer.1.x台では人気の高かった狩りの1つ。
その為、1周年ありがとうスペシャルにおける国勢調査では、
ゴルバが2億5525万3952匹、ガルバが2億4622万6433匹が狩られ、15位、17位となった(ちなみに間の16位はボーンプリズナー)。
 
ただし、各員に細かい立ち回り方が要求されるため、AI任せになる【サポート仲間】では難しい。
出来ない事もないが、てなづけるを使う為に自分がレンジャーでなければ出来ない上に操作が非常に煩雑になる為、利用価値は低い。
サポート仲間の場合は後述の乱獲の方がいい。

しかし、突如出会った冒険者たちにあの手この手で誘惑され、呼び出した友人を目の前で惨殺され、最後の友人を倒されると自分も始末される、と考えるとなかなかシュール残酷である。
ガルバと冒険者たちどちらの方が本当の悪魔なのやら…
ちなみに図鑑説明によるとどちらも相方にはうんざりしておりコンビ解散の危機らしい。
のわりには相方が倒されると怒り状態になるのでわりと情には厚い方なのかもしれない。

各職の立ち回り

どの職にしても、ゴルバがあまいいきを使ってくる為、装備で眠り耐性をつけておくのが望ましい。

レンジャー

ガルゴルの要。【てなづける】でガルバを魅了状態にさせる他、【ベホイミ】で仲間の回復も行う。
原理的にデビルンチャームだけで行うことも可能だが、成功率と効果時間の差(とガルバを削り殺してしまうリスク)から最低一人てなづけ役として入る。

魔法戦士

【MPパサー】【バイキルト】で仲間のサポートをするのが主。
いかに自分のMPを切らさず上手く戦闘終了まで戦い続けられるかが重要になる。
アタッカーが武闘家・盗賊・まもの使いの場合はいた方がいいが、バトルマスターの場合はほぼ不要。

武闘家盗賊

【タイガークロー】を用いた攻撃役。

まもの使い

【タイガークロー】を用いた攻撃役。
また、エモノ呼びを覚えていればガルバが仲間を呼ばなかったり魅了されない時にエモノ呼びでレンジャーのサポートを行う。「てなえもガルゴル」と呼ばれ、一頃増えていたようだがより効率のよいカバの方に皆移行した。

バトルマスター

攻撃役。MP消費を抑えられる二刀流&【すてみ】での攻撃が主流。

スーパースター

獲得経験値を増やす【ベストスマイル】を中心にベホイミ、デビルンチャームによるサポート、さらに【ばくれつけん】などによる攻撃も行う。

賢者

【魔導の書】でてなづけるの成功率を引き上げつつ、攻撃と回復をサポートする。この狩り方を特に「魔導ガルゴル」と呼ぶ。

僧侶

回復とデビルンチャームを担当。

Ver.1.1~

てなづけられたガルバに仲間を呼ばせて狩る方法が発見され、レンジャーに広まる。
 
当初は複数のレンジャーが【ふぶきのオノ】を担いで狩っていた。

Ver.1.2~

【魔法戦士】の登場により、アタッカーの爪、てなづけ役兼サブアタッカー兼サブヒーラーのレンジャー、電池、ヒーラーの分業体制が確立。

Ver.1.3~

魅了されたガルバが仲間を呼ぶ頻度が下がったことに加え、仲間のガルゴルが魅了されたガルバを攻撃し、魅了を解除するようになったため、効率が低下。その上、ガルゴル乱獲という戦法が生まれて、狩り場が混雑するようになった。
 
レベルキャップ解放により、上位であるイーターを相手にしやすくなったこともあり(イーター乱獲は当時のレベルでは厳しい)、てなづけ組からイーターに移行し始めた。

Ver.2.0~

まもの使いの【エモノ呼び】実装により、必ずしもこいつらでなければ数を効率的に増やせないわけではなくなり、【サポックス】【えものカバ】、レンダーシア討伐や試練の門など新たなる経験値稼ぎの手段が多数生まれ、結果ガルゴルは淘汰される形となった。
かつてのガルゴルのメッカだった【最果ての地下遺跡】ですら現在はほとんど行われているのを見ることがなくなり、狩り主のいなくなったガルバとゴルバが大量にひしめいている。

ガルゴル乱獲

ただひたすらそこらへんの密集しているガルゴルを倒していくという単純明快なやりかた。

こちらは沸き数の関係上、最果ての地下遺跡まで遠出するのがよかった。
ただ、ドルボードを使ったとしても遠すぎるので、サポートだと小瓶が無いとやってられない。
小瓶が使わないなら取り合いになってでも【浜辺の洞くつ】に行った方がいい。
イーターでもこれを応用することができるが、HPが高いため右手の攻撃力は最低240ほしい。
それ以下ならガルゴルをやったほうが効率はいい。
 
肉入りなら、元気玉の最後の2分だけてなづけガルゴルに移行して【玉給】を上げるという選択肢もあった。

バトルマスター

3人で【すてみ】→右手に攻撃力の高い武器を装備してひたすら攻撃。
今まで通り武3のタイガークローでガンガンいってもいいが、こちらはMPが減らないため長期滞在が可能な点が優れている。
1.3の時点ではサポートはすてみを使わないため、サポなら小瓶が必要でも武闘家のほうがいい。

賢者僧侶などの回復職

【おたけび】でのサポートや仲間が死なないように適度に回復する。

Ver.1.4~

Lv上限解放でLv70まで上げられるようになったが、67以上は強敵ボーナスが入らなくなるので、サポートは66以下で探す必要がある。
また、タイガークローの弱体化により、タイガー3確のボーダーが270まで上がった。

また、バトルマスターが捨て身を使うようになったので、バトマスの投入も現実的になってきた。
ただ、こちらのレベルが高くなると必要ないと判断して使ってくれなくなるので、高レベルでは使えなくなるのが難点。

Ver.1.5~

同格、格下レベルで、例え1匹でもすてみを使ってくれるようになった為、バトルマスターの投入がより一層現実的に。
バッチリだとロストアタック、ツッコミなどを使ってしまうため、ガンガンが望ましいが、そうすると今度は天下無双を連発してしまう為、
天下無双を持ってないサポを雇うのが望ましい。天下無双は人気の為、持っていない高性能バトマスを雇うのは大変だが…
持っていても、ソーサリー持ちなら最終的にすてみ以上、天下無双以下のMPが大体残る。
また、バトマスが実用的になり、サポートでも狩場に篭れるようになった事で最果ての地下遺跡での狩りも視野に入るようになった。
逆にタイガーでやる意味が薄くなり、武闘家たちには涙目である。

余談

後のDQMJ3ではガルバとゴルバが2体で肩車して登場した。上位種も同様。

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