【えものカバ】

Last-modified: 2019-07-18 (木) 11:31:53

概要

Ver.2.0で登場した新職まもの使いの、【エモノ呼び】を使った新しい狩りの方法。
「カバ」とはワルド水源とロヴォス高地に生息している【カバリアー】のことであり、彼らをひたすら【エモノ呼び】で増やして狩り続けるからエモノカバと呼ばれている。エモリアーと呼ばれることも多い。

ちなみにこれはカバリアー限定ではなく、【ヒポせんし】【ライノスキング】も全く同じ方法で狩ることができる。
ただし、【ヒッポキング】がうまいとかいう噂には、絶対に流されるなよ。

発見の経緯

2.0で魔物を意図的に呼び出すことができるエモノ呼びが実装されて以来、2chの「経験値稼ぎ効率情報スレ」では【ガルゴル】【イーター】【バザックス】といったメジャーな狩りでの席がないため、1.4から長い間日替わり討伐などでのレベリングを強いられてきた、パラディン、戦士、旅芸人の三職はどうすれば簡単にレベルをあげることができるか、という話がたびたびあがっていた。
 
そこで有志たちはレベル上げに革命を起こしたエモノ呼びを使って、【サウルスロード】【ヘルジュラシック】【せつげんりゅう】【ギガントヒルズ】といった、ちょい強モンスターから、果ては【ネクロバルサ】【クイーンスライム】のような強力極まりないモンスターまで様々な検証を行った。
 
そしてその検証の末に行き着いたのはこのエモノ呼びカバリアーである。
元々カバリアーは【テンションバーン】 以外に怖い特技は使用せず、全体攻撃も痛恨の一撃ももたないため事故死の危険性が皆無。
そして守備力と攻撃力も低めなのでレベル50前後から簡単に狩れてしまうモンスターだった。
 
それなのに貰える経験値は【ダークパンサー】【ヘルシーサー】より微妙に高い。
この二匹の強さは一度戦えば誰だってわかるだろうが、獣系の中でもかなり強いモンスターの部類。
それでもこの弱いカバリアーとほとんど変わらないどころか下の経験値なのだ。
 
経験値が1200を超えるモンスターで攻撃力200代前半は【じごくのもんばん】とカバリアーのみ。
しかしじごくのもんばんは痛恨の一撃があり、たくさん呼べば事故死の可能性も出てくるので残念ながらエモノ呼びでまとめて狩るのには向いていないモンスターである。
 
次点で攻撃力が低いのは同じカバ族のヒポせんし。
経験値1100台だとギガントヒルズ、【まおうのつかい】も同じぐらいの適役だが、ヒポせんしは日替わり討伐で大人気の狩場で込みやすく、ギガントヒルズは数が少なく、まおうのつかいは【冥王の心臓】以外数が非常に少ない。
 
イーターと同じくらいの経験値、事故死の可能性が少ない、数が多いとカバリアーはエモノ呼びを使った狩りの申し子と呼べるような存在である。
検証の結果、2014年1月16日に1玉22万稼げることが知れ渡り、経験値稼ぎスレはそこそこの盛り上がりをみせた。

経験値スレがカバで盛り上がっていたところに、困ったことに2chでは一つのスレがたつ。
ドラクエff板のトップにスレッド「我々のカバリアー。玉給21万」が大きく写ったことで、本スレ民にも知られるようになり、一日二日たつとエモノカバは大きく流行し始めた。
 
2014年1月16日時点ではあまり人がおらず過疎っていた狩場だが、今ではゴールデンタイムだと4人の人間と5匹のカバが狭い場所で蠢いているカオスな光景が見られる。あれだけ邪魔者扱いされてたあの頃の橋の上のカバの言われようが嘘みたいである。

構成

構成はまもの使い二人と範囲攻撃役、バイシと回復役の旅芸人が鉄板。
まもの使い一人と範囲攻撃役二人、旅芸人でも十分可能だが、レベルが低いとエモノ呼びが成功しづらいので高いレベルでやったほうがいい。
旅芸人の代わりに【どうぐ使い】を入れると、必殺技での高速狩りや聖水によるMP補給も可能になってくるが、どうぐ使いの負担が高くなってくることと蘇生役がいなくなる点には注意。
 
効率を意識しない普通の構成だとしても10万~15万位は軽く稼ぐことができるので激ウマ。
二垢のバトマスを入れると、おうえん効果のテンションアップでもらえる経験値が大きく上昇し、20万以上の経験値を得ることができる。
ただし二垢応援は野良では難しいので身内だけでやるのが理想か。

各職の役割

まもの使い

呼び役はひたすらエモノ呼びを続け、5匹になったら赤くなったカバリアーを殴る。
攻撃役は四匹までエモノ呼びを続け、4匹からオノむそうで攻撃。大量のカバを一気に相手にするため爪より斧のほうが誘われやすい。【HPリンク】を使用することで集中攻撃による死亡などの事故の可能性も減らせる。

旅芸人

バイシオンで範囲攻撃役のダメージを上げるのとハッスルダンスで全体回復の役割。
暇があればおたけびやなぎはらいを使うのもあり。バイシオンこそが旅芸人を入れる理由であり、僧侶や賢者にできない火力増強が時給に大きく影響する。

戦士

硬いためカバの怒り時の攻撃を受けても死ぬことが少なく、戦士の証でオノむそうを連続で放つことができる貴重なアタッカー枠。カバリアーは氷が大弱点なので、聖王のオノが買えるまでは安い吹雪のオノを担ぎたい。

パラディン

硬いため死ににくいのは戦士と同じ。
獣特効を持つ槍で狼牙突きを連発しカバを打ち抜く。ただしちょっと移動したり撃つ場所を考えないと当らないということもあるので少々上級者向け。

どうぐ使い

【バイシオン】を使っての攻撃力強化と必殺技【強化ガジェット零式】を重ねた超威力の攻撃を演出することで高速狩りが実現可能し、玉給のブーストに一役買う。
【どうぐ倍化術】【どうぐ範囲化術】で回復役、MP補給役もできるがどうぐの使用に加えて、パーティのステータス管理まで任されるのでかなりの負担がかかる。