【ズッシード】

・重さ変化系呪文

【ズッシード】

概要

【おもさ】を変化させる補助呪文。消費MPは3。

仲間ひとりの 重さを増やす

　
指定した対象一人の重さを90秒間【おもさ増加】状態（1.5倍）にする。（計算方法は左記のおもさ増加を参照）
【僧侶】がLv16、【天地雷鳴士】がLv66、及び【ゴーレム（仲間モンスター）】の【まもるチカラ】スキル3Pで習得する。
　
戦闘中に重さと相撲の概念があるドラクエ10らしい呪文なのだが、一番の盾役である【パラディン】はさらに効果の高い【ヘヴィチャージ】（2.5倍）で自己強化できるうえ、ズッシードでは効果時間の更新すらできなくなったため、弱体化以前とは一転してほとんど使い道のない呪文となっている。
　
ヘヴィチャージと異なり敵側では長らく使用者が存在していなかったが、【なげきムーン】や【ゴールデンディスコ】や【バズズ】強が使用するようになった。

～Ver.3.5後期

かつてはヘヴィチャージと同じ効果で、その効能をきちんと理解して戦術に組み込めば非常に強力な呪文であった。重い鎧を着た戦士をこの呪文でさらに重くすることで敵は後衛に近づくことすらできなくなることも。
【天魔クァバルナ強】などの複数体とのボス戦もこれで1匹押さえつけて残りのメンバーで1対3の状況にしてしまえたり。
　
おもさを自己強化できない戦士などの前衛に対して使うのが主であったが、パラディンはへヴィチャージをしている暇がないことが多く、その場合は僧侶が優先的にかけることもあったり、相手次第では僧侶が自らに入れて相手を押すのも不可能ではなかった。

Ver.4.0

ヘヴィチャージと効果が差別化され、おもさの増加量が2倍から1.5倍になった。ちなみにおもさ増加のアイコンはズッシードとヘヴィチャージで違いはない。
更にズッシードからヘヴィチャージへの上書きはできるが逆は不可能になり、ズッシードでのおもさ増加時間の延長ができなくなった。
ズッシードの1.5倍とヘヴィチャージの2.5倍の差は非常に大きく、ズッシードではおもさを鍛えに鍛えたパラディンでも拮抗にすら持ち込めない敵が多い*1。パラディンでこれなのだから、他の職業に掛けたところで相撲性能はほとんど向上しないだろう。
　
また、新たな使い手として天地雷鳴士がLv66で習得するようになったが、弱体後の実装とあっては活用も難しいだろう。