概要
DQ7初登場の【ドラゴン系】モンスター。同義語を2つ組み合わせる独特なネーミングセンスが光る(「ダッシュ」と「ラン」は双方とも「走る」の意味)。
上位種に【テラノライナー】【せつげんりゅう】【ヘルジュラシック】が、ボスに【中辛角竜ボブラノス】が、クエストモンスターに【コールドランナー】が、強モンスターに【ダッシュラン・強】がいる。この系統の通常モンスターはみんなして光に弱い。
初登場のDQ7ではいかつい容姿をしているのにもかかわらず、全員に10ダメージを与えるつめたい息と絶対に成功しないつきとばししか使えない、見掛け倒しモンスターだった。
体感的な強さは可愛らしいハリネズミどころかスライムにすら劣るのだから驚きである。
そんなダッシュランも、近年のモンスターズシリーズ登場を重ねメディアに姿を見せることでマイナーから脱却し、久しぶりにナンバリング登場を成しえた。大幅に強化されて帰ってきているので、7と同じ感覚で挑んだ冒険者は例外なく痛い目を見ただろう。逆に10を先に経験してから7をやると拍子抜けすること請け合い。
図鑑によると草原のトップランナーを目指すために、【メタルスライム】を追いかけて脚力を鍛えているとか。
通常ドロップは【しんせんたまご】、レアドロップは【ドラゴンのツノ】。
Ver.1.0
本来は【ガートラント領】、【ザマ峠】、【フェルアバの洞くつ】、過去の【東の荒野】といった中盤に登場するモンスターだが、ザ・初見殺しとして【ラーディス王島】にも生息しているので、これに引っかかるプレイヤー多し。【つめたいいき】しか使えない雑魚モンスターだろうと思っていた7経験済みのプレイヤーが挑み、口から放たれる【こおりのいき】や【こごえるふぶき】でサポ諸共散っていく光景が見られた。
怒り状態になると使ってくる【かちあげ】もこちらが行動不能になってしまうので無視できない。
Lv20プレイヤーが多いこんな場所に吹雪を吐くモンスターを設置するとは運営も鬼畜である。これもまたMMOの面白さという奴だろうか。
Ver.1.1
フェルアバの個体が【即沸き】だったことが判明。強敵ボーナスもよかったのでレベル30帯のプレイヤーがしばしば狩っている。
しかし小部屋の間を結ぶ途中の道にも沸くので、ただ小部屋で待ってればいいという訳ではない。
Ver.1.3
バトマスクエ1話で登場。ただし戦闘にはならない。
Ver.1.5
クエスト【王様のハンティング】でハント対象になる。
Ver.2.0
偽りの【リャナ荒涼地帯】に生息。
Ver.2.1
通常ドロップが【小さなうろこ】からしんせんたまごに変更された。
Ver.2.3
【ドラクロン山地】に生息。以前までは単独湧きだったが2-3匹で出現する。
Ver.3.5中期
【ダッシュランプリズム】が登場。【ドルボード】で擬似的に乗れるようになった。
Ver.6.3
クエスト【在りし日を示す地図】にて【東の荒野】の個体のお供に上述のコールドランナーが登場し、クールドロップを入手する為に倒す必要がある。