【テンション轟奪拳】

Last-modified: 2024-03-01 (金) 19:00:57

【おたから】スキル

【ぬすむ】-【みやぶる】-【おたからさがし】-【バナナトラップ】-【メガボンバー】-【しんだふり】-【ギガボンバー】-【サプライズラッシュ】-【テンション轟奪拳】-【ネバネバ爆弾】

概要

おたからスキルの【180スキル】で習得できる特技。
消費MPは6、CTはIで120秒(開幕60秒)、IIで80秒(開幕40秒)、IIIで60秒(開幕30秒)。

性能

自身に45秒の会心・呪文暴走率アップ+120秒の【行動間隔短縮】2段階をかけた後、敵1体に通常攻撃の約3倍の物理ダメージを与えてテンションを1段階奪う。
テンションを奪うという形であるため自身へのテンションアップは攻撃が命中して相手のテンションを下げることに成功した場合のみ適用されるが、攻撃前にかかるバフ2種はそれらの成否に関係なく発揮される。 
また、この技自体にはテンションが乗らない。
 
敵のテンションを奪い、自分のテンションを上げるという独特の効果を持った特技だが、使いどころが難しい。
敵がテンションを1段階以上上げていなければ奪うことはできず、更に2段階以上上がっていた場合も奪えるのは1段階のみ。
テンション下げの目的なら【ロストアタック】より強力だが、CT技故に頻繁にテンションを上げてくる相手には相性が悪い。
 
テンション強奪を抜きにしても自己バフしながら攻撃できるという貴重な技ではあるのだが、盗賊の技構成上あまり大きなメリットにならないのが残念なところ。
倍率自体は中々高いものの、盗賊のメイン攻撃手段はこれ以上の倍率を持ったものばかりで、テンションが乗らないのも痛い。
また、会心率アップについては、盗賊の使用できる特技は会心率にマイナス補正が掛かっているものが大半なため、【不死鳥天舞】のような積極的な活用は難しい。
行動間隔短縮についても、元々盗賊は【すばやさ】が高く【ピオリム】でパーティ全体にバフを撒くこともできるため、あればちょっと嬉しいといったくらい。
 
更に【ツメスキル】はテンションとは相性のイマイチな特技が多い上にテンションを下げるだけなら【ゴールドフィンガー】があり、【ムチスキル】もCTがあるもののテンションを消すなら【極竜打ち】が存在する。
そのため現状は相手のテンションを消すという意味でも短剣を装備しているときくらいにしか出番がない可能性が高く、スキルポイントを160以上振ってまで習得する価値があるかどうかは微妙といえる。
ただし、Ver.5.1で追加されたハンマーを持つ場合は、武器種として単体攻撃が貧弱すぎるという弱点を補えるため習得しておいて損はないだろう。
 
最も期待できる活用法として、完全耐性ではないが高い状態異常耐性を持つ敵に対してこの技からの会心打撃によって強引に状態異常を通してしまうというものがある。
毒が入り辛い相手に対してかなり戦いやすくなるので採用に一考の価値はあるだろう。もちろんムチで幻惑を入れたいときにも有効である。
盗賊の【プラチナキング】対策としても使える。その場合は本特技の使用後にツメの通常攻撃を行うとよいだろう。

Ver.6.3

行動間隔短縮効果が追加された。ありがたい効果ではあるが、前述のように盗賊はもともと素早さが高いためそのために習得するかというと微妙なところ。