【フルッカ】

概要

【グレン城下町】に住む破邪舟師。【エルジュ】の子孫にあたる。

【目覚めし五つの種族】（Ver.1メインストーリー）

主人公と初めて会った時は常に寝転がっている、怠け者な女性だった。
自身が破邪舟師の末裔である事は知っていたが、とうの昔に一族は破邪舟の術を受け継いでなかったのだ。
　
主人公によって改変された後の歴史では無事に破邪舟の術を継承。将来の破邪舟師になると思われる姪のフィーフィまで登場している（ちなみに、キーエンブレムを6個集め終わる前に彼女の家に行くと、すでにフィーフィは登場している）。
すっかり真面目な性格の立派な破邪舟師となった彼女は、現在に帰還した主人公が再訪した際、父祖エルジュから代々一族に伝わってきた人物と一目で見抜き、時が来たとして破邪舟を出航させるべく自ら進んでランドン山脈頂上に向かった。
　
ランドン山脈頂上で破邪舟（本人命名「スワンちゃん」）を作り、主人公を【冥王の心臓】まで送り込む。
【冥王ネルゲル】撃破後、冥王の心臓から脱出する主人公を助け出した。
　
ネルゲル撃破後も冥王の心臓監視の為に頂上に残り続けている。
主人公をラスダンまで送り届け撃破後に救出するという、見方によってはVer.1時代のヒロインとも言うべき活躍をしている。

【天を超えてゆけ】

第5話【時の車掌と滅びの運命】で再び協力を仰ぐことになる。【キャラクターボイス】がつき、声優はハリセンボンの近藤春菜（この経緯については下記の余談を参照）。
蘇った【神殿レイダメテス】にスワンちゃんで乗り込もうとするが、レイダメテスからの攻撃に阻まれてしまい、破邪舟を強化する必要に迫られる。
【ヴェリナード城下町】に引っ越してきていた【ハルッカ】が、彼女の祖母であり先代の破邪舟師であることが判明する。
　
第6話【天駆ける冒険者たち】では、大地の破邪舟を操作するためにエルジュと共に現れる。
エルジュの【メラゾ熱】が完治し寿命が延びたことが影響し、彼女の力も上がっている模様。
【蘇りしレイダメテス】?内部では、戦いでは足手まといになるということで入口で待機している。

余談

その外見はお笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜に似ているともっぱらの評判である。
元々プレイヤー間の狭い話題であったが、Ver.3.3中の2016年7月13日に日本テレビ系ワイドショー「スッキリ!!」の視聴者投稿にて紹介され、近藤本人の目に止まって「フルッカじゃねぇよ！」と持ちネタのキレ芸を披露して全国ネットでネタにされた（ネタバレに抵触するためか、歴史改変後には触れなかった）。
ちなみに、ニンドリ2016年11月号の【成田篤史】インタビューによると似たのは偶然であるとのこと。
　
そして、時は流れ2022年9月8日。
オフライン版にて、フルッカのCVを春菜本人が演じることが発表され、同月11日の公式生放送でゲームシーンも公開された。

オフライン版や「天を超えてゆけ」に出演した影響か、アストルティア・クイーン総選挙大予選会にも出場。
キャッチコピーは「なまけものじゃねえよ！」と完全に中の人意識のものとなっている。
結果は19位と、前々回クイーンの【ウェブニー】やメインキャラ相当の【クマリス】より上位という好成績を残している。