【ボス状態異常連発問題】

Last-modified: 2019-10-27 (日) 00:53:26

概要

Ver.2.0以降になってから状態異常を連発するボスが増え、ソロプレイヤーやライトプレイヤーによるストーリーのクリアが容易でなくなったことの問題。
 
最初は【試練の門】【ビッグモーモン】や、【悪夢の右手】【魔人エンラージャ】等であった。
これらは状態異常の頻度もそれほどではなく、動きや対策次第でクリアも可能であった。
しかし、Ver.2.3の【天翔ける希望の双翼】のダンジョン【魔幻宮殿】のボスたちが軒並み状態異常を振りまくタイプ、特に【ダークレアリズム】の難易度が高すぎることで不満がピークに達した。

【魔人のわざわい】を代表としたモンスター化はキラキラポーンさえも無効化、また【聖者の詩】での解除もできない。また、そのような技に加えて複数の敵を相手にしなければならない事も多い。サポだと攻撃対象を絞れない為、雑魚を無視し、更には状態異常の治療にかかりっきりされ、物量で押されてアウトという事もしばしばでサポ攻略では勝率が非常に低い。
  
状態異常を連発するようになった背景として、ただ単純に火力を上げたボスたちは強ボスなどで実装済みであり、一撃死は【聖女の守り】で防げるため、難易度をあげる為に状態異常多用をするようになったと思われる。
また、MMOの宿命として人と組んで臨む事が最善となるため、難易度をそこに合わせるとソロでの難易度が急上昇してしまうという問題もある。
 
この問題に対し、ディレクターリアル夜話でも「最近のストーリーがつらすぎる」問題として取り上げられている。
問題点解決の一つの案としてキラキラポーンをサポートが使えないか検討中との事。それ以外に、(140スキルではないが)○○化を解除できる特技も実装予定はあるとの事。
もちろん、これ以外にもサポートAIの問題点は山積みなので、簡単に解決できるような問題ではないのが現状。
とはいえ、「肉入りならちょうどいいぐらい」に調整していてサポート攻略を検討に入れてなかった運営も、この問題を取り上げたという事は改善点として重要視しているという事である。
 
この問題が持ち上がって以降、【難易度選択】が実装され、対策しづらい状態異常を使ってくる相手も激減した。その代わり、今度は600以上のダメージを頻繁に出してくる火力インフレの方向にシフトした。1stシリーズへ回帰しているとも言える。
 
余談だが、本作以降に発売されたオフライン作品(「イルとルカの不思議なふしぎな鍵」以降のモンスターズシリーズ、DQ11)もこの問題の余波を受けており、状態異常を連発するタイプのボスが非常に多くなっている。

Ver.2.3後期

このアップデートで【エンドオブシーン】にモンスター化を解除する効果が付与され、ようやくプレイヤー側に対抗手段が用意された。
事前の告知どおり確かに140スキルではなく、期待を良い方向で裏切ってくれた。
未然に防ぐ手段があるわけではないが、能動的に解除する方法ができただけで戦略的に戦えるようになった。
また、ボス戦に席がないと言われていた【旅芸人】もこれのお陰で注目されることに。
 
また140スキルの方にも【弓聖の守り星】が登場し、キラキラポーンの存在意義を奪わない形で新たな状態異常予防策が追加されることとなった。

Ver.2.4前期

キラキラポーンや弓聖の守り星をサポートが使うようになり、ソロでの攻略難度も減少した。

関連項目

【にぎりつぶす】
【魔人のわざわい】
【ファラオの呪い】
【印象派のヒトミ】
【ロマネスクなカラー】
【パンパカパーン】