【メギストリスの都(ストーリー)】

Last-modified: 2023-06-13 (火) 22:23:03

【メギストリスの都(ストーリー)】

イッドの陰謀

【メギストリスの都】についた主人公。【メギストリス城】の城門に着くと、そこには英雄【フォステイル】がいた。どうやら【プーポッパン王】が自らの命と引き換えに魔瘴封じの儀式を行おうとしているので、止めてほしいとのこと。
玉座の間では側近の【イッド】が儀式を行うのを止めようとしており、フォステイルも儀式を行えば大変なことになり、亡くなった【アルウェ王妃】のノートを探すべきだと予言するが、王はそれをはねつけた。
後からやってきた主人公に、王は【キラキラ大風車塔】に現れた魔物を討伐するよう依頼し、魔物を倒した暁にキーエンブレムを授けると約束。イッドの部下も討伐隊に同行させた。
そして一行は儀式の間に着くが、魔物の気配などない。とここで突然、イッド直属の部下が討伐隊を裏切り、メンバーを殺害した。なんと、全ては儀式の間を血で汚すための謀略であったのだ。そして彼らは【魔兵タナト】【魔兵ヒプノス】となって主人公に襲い掛かるも、主人公に倒された。
そして主人公はこのことを報告するために城に戻るも、王はそんな突拍子もないことを信用するはずもなく、玉座の間から追い出してしまった。

アルウェ王妃のノートを求めて

城を去ろうとする主人公に、フォステイルが声をかけた。どうやら彼は主人公が嘘をついていないこと、そして主人公が転生していたことまで見抜いていた。そして彼は、国を救うためにアルウェ王妃のノートを探すよう依頼する。彼はその在り処は【リンクル地方】の別荘ではないかと推測していた。というのも、王妃はそこで崩御しており、ノートに3つ目の願い事を書いたためではないかと推測。そのノートは3つまで願いをかなえてくれるが、3つ目の願いを書くとその者は滅びてしまうという言い伝えがある。
アルウェ王妃の別荘跡に着くと、そこには謎の扉があった。王妃の幻影に導かれて主人公とフォステイルが入ると、二人は王妃の過去の記憶を追体験する。そしてそこから、フォステイルは現在ノートを持っているのが王妃の息子の【ラグアス王子】であると推測し、二人は城へ戻った。すると王子の部屋の目の前にも謎の扉があるのを見つける。中に入ると、二人は王子の記憶を追体験する。そしてその中で、フォステイルは自分自身がラグアス王子であり、国を救うためにノートの願いの力でフォステイルになったことを思い出した。するとフォステイルは元のラグアスの姿に戻り、持っていたリュートがノートに変わった。
その時、イッドが目の前に現れ、自身がプクランド大陸の滅亡を企む魔物・【魔軍師イッド】であったこと、王が汚された儀式の間へ出発したことを告げ、姿を消した。このままでは大陸中に呪いをまき散らすことになる。主人公は儀式の間へ急いだ。

アルウェ王妃の3つ目の願い

儀式の間では、プーポッパン王が儀式の間が汚されていることに驚愕しており、その傍らの魔軍師イッドが邪悪な本性を現し駆けつけてきたラグアス王子の眼前で王に致命傷を負わせる。イッドが主人公に倒された後、瀕死の王は主人公を信用しなかったことを詫び、ノートの力で命を永らえさせようとする息子を制止すると大陸を救うよう言い残し息絶えた。王子は父の遺言を果たすべく「魔瘴がプクランド大陸から消え去るように」との願いをノートに書き、大陸中の魔瘴を消滅させた。そして続けて父を復活させようとノートに願いを書きこもうとした途端、ノートが消滅した。王妃の3つ目の願い「いつか息子が3つ目の願いを書こうとしたときにノートが消滅しますように」が発動したのだ。自らの命を犠牲にしてまで息子を守ろうとした母の思い、確執の中でも自分の身を案じてくれていた父の思いに王子は泣き崩れた。そして王子は命をかけて自身と国を守ってくれた両親の思いに報いるために国のために尽くすことを決意した。
城に戻ると、王子は国を救ってくれたことに感謝を述べ、主人公は【紫のキーエンブレム】を授与された。

関連項目

【プクレットの村(ストーリー)】
【オルフェアの町(ストーリー)】
【栄光に隠された闇】:後日譚