【国王リズク】

Last-modified: 2024-04-25 (木) 09:17:04

概要

Ver.7.0より登場したキャラクターで、【アマラーク王国】の国王。優男風なロン毛の男性。CVは石谷春貴。
 
主人公たちが初めて謁見した時は国が【フーラズーラ】に襲われている状況を鑑み、早々に立ち去るよう勧めてくるが、一行が協力を申し出ると、歓迎して客間を提供してくれる。
国のために命を捧げるのが誇りという兵士たちの覚悟については感謝こそしつつも心を痛めている。
 
先代国王から仕えている【イルシーム】は生まれた時からそばにおり兄のように慕っているが、公の場ではあくまで国王と臣下という立場を保っている。
先代はで、幼いリズクをかばって彼の目の前でフーラズーラに食われてしまった。
また、父は城の図書室にいる学者の【ラーシド】であり、彼は国政には関与していない。
 
フーラズーラの事件がひとまず解決した後、戦い方を教えるから共に戦おうと呼びかける【ジーガンフ】に率先して応え、腰が引けていた兵士や国民の士気を高めることに成功する。
しかし、単身で山賊時代のイルシームを返り討ちにした母親と違って戦いは苦手らしく、見栄を切ったはいいが体力づくりから始めないといけないと語っている。
 
リズクの寝室の本棚には、彼が幼少期から飼っていた猫のことを綴った日記と、「ゆるいタッチで描かれた犬と猫の絵」の本がある。イルシーム卿の邸宅の本棚にも「ゆるいタッチで描かれた馬の絵」の落書きがされた本があり、恐らくどちらも描いたのはリズクで、多少の絵心があると思われる。
 
なお、女好きの遊び人であり、こっそり城を抜け出すこともしょっちゅうだという話も聞けるが、主人公たちの前ではそういった面は見せない。