【妖精の剣】

Last-modified: 2023-12-18 (月) 18:35:33

概要

【片手剣】の一種。

行動時まれに
スカラが2段階
発動する片手剣

レベル118~

こうげき力+215
こうげき魔力+22
おしゃれさ+26 おもさ+16
行動時 5%でスカラ2段階
全ての属性攻撃ダメージ +3.0%

装備可能職は武器/片手剣を参照。
【緑の上錬金石】【錬金強化】が可能。

職人

【武器鍛冶】により作成できる。
レシピ【妖精の加護】?で製法を得られる。作成可能な職人レベルは70。

必要素材
フォレース鉱石×30
彼岸の砂×3
黄色の宝石×20
アステライト鉱石×5
超ようせいのひだね×7

詳細

Ver.6.2で追加された片手剣。
過去作にも登場した武器の1つで、そこそこの攻撃力に加えて道具使用で【スカラ】の効果があるというのが共通の性能だった。
DQ5経験者は娘に装備させていたイメージから女性用装備のイメージが大きいかもしれないがここでは性別関係なく装備可能。
本作においては行動時にスカラがかかるという効果にアレンジされ、更に属性攻撃の威力が上がるという攻撃的な効果が付いた。
グラフィックはDQ7の公式ガイドブックに掲載されているデザインのものが採用されているが、柄頭の先についていた毛束の飾りはフサフサ感を再現するのが難しかったのか、硬い質感の飾りになっている。
 
性能的には属性攻撃が主体となる【魔法戦士】【占い師】【魔剣士】【ガーディアン】との相性が抜群。
それ以外の職業においても、魔法戦士がいる構成や【ギガスラッシュ】【ギガブレイク】ではその効果を活用できる。
もちろん、属性スキルを多用する【勇者姫アンルシア】【リザードマン】等の仲間モンスターに流用するのもよい。
 
片手剣と言えば、会心率減衰が起こらない【はやぶさ斬り】系統の強みを活かすため会心率錬金を選ぶのが基本となるのだが、この剣については少々事情が異なる。
【フォース】付きのはやぶさ斬り系、および属性アルカナや【邪炎波】【ブラスターフィスト】等の攻撃力に依存しない属性スキルを使う場合は、他の片手剣と同じく会心率錬金が優位。
しかし、【暗黒連撃】【天光連斬】といった会心マイナス補正を持つ属性物理攻撃技を使う場合は、期待値的に攻撃力錬金が優位となる。後述のようにバトマスの左手武器として使う場合も攻撃力推奨。
総じて、汎用性の面では会心率錬金と攻撃力錬金が一長一短と言える。いっそのこと両方を1本ずつ用意して使い分けたり、バトマスで2本持ちしてギガスラ系統やフォース時の火力に特化させるのもありだろう。
 
スカラの効果も、発動率自体の低さからかかったらラッキーくらいに考えるべきではあるが優秀。
片手剣という武器種は壁役にしろ攻撃役にしろ、武器ガード+盾併用による守備特化を目的に選ばれることが多いため、更に強みを伸ばせる点は見逃せない。
また、「攻撃時」ではなく「行動時」のため、補助行動や職業スキル・タロットによる攻撃を行う機会が多い片手剣使いでも問題なく恩恵を受けられる。
 
一世代前の【輝天のつるぎ】と比較すると、基礎攻撃力が14上がり、無属性で戦う場面でも着実に基礎火力は上がる。
また(詳しくはあちらの頁に書いてあるが)輝天のつるぎの【チャージタイム短縮】【バトルマスター】以外での活用が難しかったのに対し、こちらの行動時スカラはその欠点を克服しているため、バトマス以外ではあまり悩まず乗り換えられる。
ただし、そのバトマスにとってはこの武器が登場してなお【二刀流】時の左手に輝天のつるぎを持つメリットが大きいため、左手用に攻撃力錬金を付けた輝天のつるぎがあれば残しておいた方が良いだろう。
一方、こちらもこちらでバトマスの紙耐久を補完できる上、両手に持ってギガスラ系と行動時スカラに特化したり、ハンマーの左に持ってハンマー技と行動時スカラを両立したりという使い方もできるため、バトマスとの相性はかなり良好。
輝天のつるぎを買うタイミングを逃してしまっていたプレイヤーなら、妖精の剣を左手用の剣に選ぶのも良いだろう。