【念晶巨人】

概要

Ver.6.5前期ストーリー【天に煌めく星のごとく】で戦うことになるボスモンスター。
　
アストルティアにある創生のチカラを奪取すべく【ジア・クト念晶体】によって放たれた超巨大兵器。奪取した創生のチカラは【魔眼の月】へと伝送する。
全高は【リンジャの塔】より高く、【アストルティアの楯】の真の力により【創生巨神】となった主人公よりもさらに大きい。【ウルベア大魔神】や【ブオーン】と比較してみたいものである。
　
主人公が【魔眼の月】の破壊に向かおうとしていた時に、魔眼の月より【レンダーシア】の内海に向けて投下された。
背中から生えたツノのような突起を大地に刺し、創生のチカラを吸い取っているのを見て、放ってはおけないと魔眼の月に向かう前に対処することになる。サポート仲間や仲間モンスターも巨大化するので問題なく使えるがこれがアストルティアの楯の性能で仲間も巨大化できるのか、ゲームの都合かは不明。
　
腹部にある核の奥深くに操縦席があり、中ではジア・クト念晶体の原石の一体が操縦しているとのこと。事実、核を破壊した直後に【ジア・ネブラ】が姿を現した。
さながら巨大ロボであるが、種族はマシン系ではなく【物質系】。あくまでも鉱物で造られているということだろう。
【鉄巨兵ダイダルモス】のまめちしきにある「侵略者のくり出す超兵器」とは、これのことを指している可能性がある。今回の戦いでダイダルモスが使われなかったのは、現代の天使達がこの存在を把握していなかったためと思われる。
完全新規デザインだが、モーションは【パルミオ2世】【邪蒼鎧デルメゼ】【起源鎧デルメゼ】の流用。

攻略

• 通常攻撃:1倍+0.7倍の2連撃。1段目は守備力600で550程度
• 【カーマインウェーブ】?:前方扇状に690～750程度のダメージ
• 【ロケットハンマー】?:前方直線状に通常1段目程度のダメージ×2。横に避ければ回避可能
  HP80%程度から
• 【スプリガンコード】?:対象周囲広範囲に740～760程度のダメージ+【ミニ化】(与ダメージと回復量-50%、被ダメージ増加はなし)
• 【ブーストドレイン】?:1人に強化消去＋自身の【与ダメージ増加】(25%上昇)
• 【念晶爆破】?：自身周囲に940～960程度のダメージ＋【マヒ】＋【ふっとび】

戦闘BGMは【戦いのとき】。3回行動。
開幕の位置からロケットハンマーを撃ってくることがあり、避けないとまとめて喰らって壊滅しかねない。まずは散開しよう。
　
敵としてのイメージは、ダウングレードされたデルメゼと言ったところ。
もちろんあれほどの凶悪な攻撃の数々は持っていないが、ストーリーボスとしてはステータスが高めで、軽減しにくい高火力な技を多く持つため油断はできない。
　
序盤から使ってくるのは、通常攻撃の他にカーマインウェーブとロケットハンマー。
カーマインウェーブはまず回避はできないが、サポート仲間は避けようとして動き、結果的に被害を拡大させることも。
ロケットハンマーは表示が出てからでも回避は間に合う。正面にターゲットがいない場合でも使用してくることもある。
ほとんど怒らないが、必殺技などで怒り状態になった場合は後述のHP減少後の行動を序盤から使ってくる場合がある。開幕【パラディンガード】などをする場合は注意。
　
HPがやや減少すると、行動が追加される。
スプリガンコードはかなり範囲が広く、直径が戦場の半分以上ある。戦場自体が狭めなので、複数が巻き込まれやすい。
発動には少し間があるので、対象になったら周りを巻き込まない位置に移動しよう。
このミニ化は被ダメージは変わらないが、与ダメージと回復量が半分になってしまう。回復役がまとめて喰らったりすると厳しい。【プラズマリムーバー】などですぐ治したい。
念晶爆破は範囲はそこまで広くはないものの、ヒット確定がかなり早く、接近していると表示を見てから逃げても喰らってしまうことがある。ダメージも高いので、常に注意しよう。
喰らうとマヒとふっとびが同時にかかるが、マヒの効果時間はふっとび以下なので、ふっとびを防げないのであればマヒ耐性は無用。
ブーストドレインは強化消去と与ダメージ増加を同時にかけてくる。強化消去がはどうガードなどで無効化された場合でも、与ダメージ増加はかかる。
効果は30秒程度なので、その間は防御中心に動いてもよい。
　
【幻惑】は効くので、使える職がいるなら入れると楽になる。また、【ガーディアン】がいれば強化された【天光の護り】で被害を大きく減らせるので、連れて行きたいところ。
高火力でタフとなかなか厄介なボスだが、実は前座ボスであり、こいつを撃破すると【巨人コアを守るジア・クトたち】との戦闘になる。
経験値等は入らないため、【難易度選択】を利用し「弱い」で挑んでも問題はない。次の戦いでは全回復しているので、消耗は気にしなくてもよい。
　
余談だが、この戦いではジャンプができない。しようとすると「ここで　ジャンプをするなんて　とんでもない！」と表示される。
戦場がレンダーシア内海であり、エテーネの島のすぐそばで巨人同士が戦っているためジャンプなどすれば大変なことになるからだろう。ジャンプよりヤバい技を使いまくっているのは気にしてはいけない。