【我々のフレイム】

Last-modified: 2017-09-15 (金) 13:03:45

概要

Ver.1.0のDQ10黎明期にあったレベル上げ方法。
【カルデア洞穴】【フレイム】を魔法使い4人で狩るだけというもの。
 
当時はまだ強敵ボーナスがなかったことや強いモンスターの経験値がまずかったことから、格下のモンスターを狩りの対象とすることが流行した。
なかでもこのフレイムは氷属性大弱点、ヒャド4回で死ぬHP、【即沸き】と、【ポイズンリザード】【さんぞくウルフ】【ランドンクイナ】などの他所と比べると群を抜いた効率のよさをもち、両手杖スキルの戦闘勝利時MP小回復だけでMPを維持できることからあっという間に人気の狩場になった。
 
しかし人気になればなるほどフレイムは大混雑。間違って触れるだけでも「はやくどけ」とばかりに応援が飛んでくる。無料期間及び黎明期ということから低年齢の人口が多かったため、現地ではパーティ同士で「免許書見せろや」「通報します」などの暴言の煽りあいも数多く見られ、夏休みのカルデア洞穴の中ではまさに熱戦が繰り広げられていた。

その凄さは2chでも「フレイム狩り晒しスレ」というスレッドが立てられた程。

効率は申し分なくカンストを迎えたプレーヤーが増え、この悪評も広まったことから次第にフレイムを狩る魔法の集団は減っていくこととなり、Ver.1.0の後半には【レイニーロッド】を用いた【旅芸人】【僧侶】【タイガークロー】【かまいたち】を用いた【武闘家】【盗賊】の狩場と変わっていった。
 
Ver.1.1で即沸きが潰され沸くのに長い時間がかかるようになり効率は激減。
さらに「短時間に同属性の攻撃を連続して受けるとダメージが落ちる」という仕様が追加されハードルが上昇。
経験値の見直しもあり、そこらへんの【くさった死体】でも乱獲してたほうが早いようになり、フレイム狩りは完全に終息した。

余談

その後はVer.1.1において井戸ラーに「我々の(モンスター名)」の称号が引き継がれ同様の問題が発生することとなった。フレイムで何も学ばなかったのか
以後大きな問題は発生していないが「我々の○○」はその後しばらく人気狩場で密かに継承され続けていた。『我々のカバリアースレ事件』などが有名。
 
なおこの表現はネトゲ実況板の「我々のコリブリだ・・・いやらしい」から派生した用語で、元はFF11で使われていた言い回しである。