【水底の待ち人】

概要

Ver.4エピローグクエストの一つ。
【古グランゼドーラ】の物語の完結編である。

城門にいるトロッドが、父親の形見である勲章を城の池に落としてしまったという。
池の水を抜きたいが、庭師は魔物の手にかかって命を落としたので、その庭師の師匠である【ギリオン】に助けを乞いに行く。
　
ギリオンは【かわきの石】で簡単に抜けると言っていたが、池に邪悪な術がかけられており水が抜けないようになっていた。
【シュトルケ】ならこの術の対抗策を知っているかも知れないということで、見張り塔にいるシュトルケに会いに行く。
シュトルケは主人公の持つ【ブレイブストーン】の力で術をかき消せると教えてくれた。
　
【古グランゼドーラ領】にある【勇気の石塔】（注：城門の方ではない）にブレイブストーンをかざすと、聞き覚えのある声が聞こえ、そのブレイブストーンに術を払う力が宿る。
池にブレイブストーンを投げ込み、今度こそ水を抜くことに成功したが、そこには男性の遺体があった…。
トロッドは【水底の指輪】を主人公に託し、【ヴィスタリア姫】に会って欲しいと告げる。
　
ヴィスタリア姫の部屋には、彼女と【フェリナ姫】がいた。
フェリナ姫は【盟友カミル】を【王家の迷宮】へ送ったことを打ち明けるが、そのことを【ジュテ国王】ひいては国の人達に打ち明けていいか迷っていた。
ヴィスタリア姫は主人公から指輪を受け取り、池の底で見つかった遺体は本物の【ヤスラム】であると確信する。
【神儀の護堂】で魔物に殺されたのでは、と戸惑うフェリナ姫に、あの時の真実を話した。
二人は意を決し、ジュテ国王に全ての真実を打ち明ける決心を固めた。
　
話を聞いたジュテ国王と【エメリヤ妃】はアルヴァンやカミルが先走っていたこと、その責任を二人にばかり押し付けていたこと、あらゆる方面に責任があることを認め、カミルの誤解を解くお触れを出し、彼らが戻ってきたら宴を開こうと誓う。
ここに、カミルの名誉は回復されたのだった。
　
トロッドに報告してクエストクリア。

クエストの報酬とは別に、ジュテ国王から50000G貰える。