【闇のキーエンブレム】

Last-modified: 2022-08-31 (水) 17:59:27

概要

【天を超えてゆけ】に登場する5つの黒い【キーエンブレム】で、所有者を凶暴化させる。
全てが魔の者の手に落ちれば世界が滅びると言い伝えられている。

500年前に主人公が破壊した【神殿レイダメテス】の残骸から発見された巨大な「邪黒水晶」というレイダメテスの犠牲者の魂を宿したものを当時の【四術師】が5つに砕き、聖なる勲章であるキーエンブレムを台座として作り替え、五大陸にそれぞれ封印したもので、【冥王ネルゲル】のチカラの源でもある。邪黒水晶が残っていれば冥王ネルゲルは瞬く間に世界を滅ぼせたという。魂に関しては冥王ネルゲル戦で冥府の縛鎖を浄化させた際に解き放たれたとも考えられるが、そのチカラはなおも強大で後述のような暴走を引き起こすことや残留思念を形にすることが可能となっている。
しかし封印は時の流れに消え去ってしまっていた。
【蘇りしラズバーン】は闇のキーエンブレムの力を用いて冥王ネルゲルを復活させようとしていた。
 
第3話で主人公達が全てのキーエンブレムを集め、封印することに成功している。
ただし決まった手順があり、五柱の種族神の登場順かつ守護する大陸の位置に捧げる必要がある。

闇のキーエンブレム・緑

第1話で登場。
最初に【ルンルン】から入手を依頼される。【怪獣プスゴン】【スイゼン湿原】で拾って所有していたものを【エルジュ】が奪い取り、主人公を通して【賢者ホーロー】に預けられる。

闇のキーエンブレム・青

第1話で登場。
【キャット・リベリオ】【清廉の大滝】で釣り上げて所有していたが、【ケイト】に奪われる。

闇のキーエンブレム・桃

第2話で登場。唯一、表のキーエンブレムに存在しない色。
【アルウェ王妃】が生前に見つけて【メギストリスの都】に隠していたものを【ダンダダ団】が盗み出すが、ルンルンとケイトにアジトを襲われ、ケイトの手に落ちる。

闇のキーエンブレム・黄

第2話で登場。
海底の牢獄に眠る【天魔クァバルナ】の残留思念に形を与え【闇のクァバルナ】として顕在化させていた。クァバルナ討伐後、ルンルンに奪われそうになるが回避し、賢者ホーローに預けられる。

闇のキーエンブレム・赤

第3話で登場。
【ガズバランの封洞】の奥にある祭壇の間で、ケイトが【アンクルホーン】を倒して奪っていた。
これを含めたケイトが持つ闇のキーエンブレムを賭けて彼女と戦うことになる。
このエンブレムは元々ここに封印されていた形跡があるが、黄・緑のエンブレムが場所を指し示すことではじめて所在がわかった。エルジュが把握していなかった理由は不明。