【魔神機】

Last-modified: 2020-03-12 (木) 22:43:35

概要

【古ドワチャッカ】の時代(約3000年前)に活躍したマシン。
【リウ老師】【ウルベア地下帝国】11代皇帝【ジャ・クバ】のために開発した。
リウ老師がガテリア皇国に亡命した後も、帝国技術庁にて開発・量産が進められていた。
ウルベア地下帝国では城の警備や収容所の監視から住民の小間使いまで、幅広く用いられている。
【魔神機クラッシャー】とは関係ない。

型式

リウ老師開発のオリジナルは「01」「02」等の二桁が、それ以外の量産型は三桁のナンバーが振られている。
02系統、04系統は【たけやりへい】にウルベア意匠を施した姿、03系統、05系統、06系統、07系統は【ウルベア魔神兵】とほぼ同じ姿となっている。
02系統、04系統は小型魔神機開発部が、03系統、05系統は中型魔神機開発部が、06系統、07系統は大型魔神機開発部がそれぞれ開発を行っている。

01号

最初に開発され、皇帝に献上されたタマゴ型の魔神機。
体調管理や秘書的業務を行っていたらしく、記録装置を備えている。

02系統

「支援魔神機」に分類される。一部同場所のクエストに関わってくる個体もいる。
要人や研究者などの生活の支援などを目的としているが、演算機能が低いためか高度な処理は行えない。

03系統

「労働魔神機」に分類される。
体格は若干小さく、オノや背面の円盤(魔神兵が【ガレキ落とし】で飛ばすやつ)を備えていない。
【ダラズ大鉱脈】の強制労働所を中心に配置されているが、リウ老師らに改造され、ガテリア捕虜らに危害を加えないようにポンコツ化している。

04系統

「警備魔神機」に分類される。
帝国内部の城下町や帝国城内などに配備され、それらの場所の警備にあたっている。
【グルヤンラシュ】が主人公とリウ老師を捕えさせたのはコレ。

05系統

「防衛魔神兵」に分類される。
03系統より若干大きく、各地の警備や小規模な防衛戦闘に用いられる。
似た目的を持つ04系統よりも役割が大きく、帝国領地の各地に配備され、通行許可の判断なども行う。
ここから魔神機は「兵」と呼ばれるように。

06系統、07系統

「破壊魔神兵」に分類され、一般的にウルベア魔神兵というとこれらの系統を指す。
戦闘に特化した系統であり、戦地で重要な役割を果たしている。【古代ウルベア魔神兵】はこれに属すると思われる。
06系統は、1回戦場に送るだけで「ハカイ」を連呼して暴走するなどの致命的な不具合があり扱いが困難だったようだが、07系統では知能が大きく改善された。ただし頭が良くなった反面、感情を持つようになったのか罪悪感を覚えるようになり、大魔神同様格納されている個体以外は破棄もしくは一般展示されている。

【08号】

亡命後のリウ老師が開発した新型。
姿は03系統と変わらないが、新しい技術が多く導入されているようで、人工知能の性能も高い。
中枢部を小型魔神機として分離する「偵察ミニマムモード」を備えている。

【魔神兵ゼェード】

帝国技術庁が開発した新型。【地脈エネルギー】を動力源としている。07系統の反省により感情を抑制されている。

【ウルベア大魔神】

帝国技術庁が開発した大量破壊兵器。こちらも地脈エネルギーが動力源で、なおかつエネルギーを貯め込む機構も存在する。
唯一の【物質系】。このサイズの機体をマシンで作成するのは困難だったと思われる。