【クリームパン】

Last-modified: 2023-11-02 (木) 18:06:39

概要

本作の汎用キャラクターモデルの手指がポリゴン数の節約のためにくっついていることを揶揄した言葉。
クエスト【少女探偵ルベカちゃん】【ルベカ】が「この真実 いただきました!!」の時に突き出したグーが由来とされる。
 
【Ver.2.0】以降の新規にデザインされたストーリーキャラクターは顔のテクスチャーも細かく、手指も一本一本離れているので、既存モデルを使ったキャラクターとのグラフィック格差が歴然としたものになってしまった。例えば【魔女グレイツェル】【クレル】になると、プロポーションだけでなくモデリングもしょぼくなってしまったため、がっかりしたプレイヤーも少なくなかった。
 
またクエスト【よみがえる踊り子の伝説】の主要キャラ【ラスターシャ】が汎用キャラクターモデルだったため、クライマックスのシーンでくっついた手指が悪目立ちし、「クリームパン」が更に有名になった。
 
2016年12月17日の「DQXTV in ジャンプフェスタ2017出張版スペシャル」において、【Windows版】のHDモードおよび【PlayStation 4版】では、汎用キャラクターモデルの顔テクスチャーや手指の高精細化がされるようになる予定だと発表された。
ちなみに、従来のグラフィックとの比較に用いられたのはラスターシャの例のシーンであった。
 
2017年7月のベータテストにおいて、【Nintendo Switch版】もグラフィックの改善が確認され、9月6日のアップデート(Ver.3.5.8)で(【Wii版】を除く)既存機種も改善された。
10月7日の「DQXTV 秋の大文化祭10時間スペシャル」では青山TDによる解説コーナーもあった。
【あくま神官】など手がクリームパンになっているモンスターもいるが、流石にそこは据え置きである。
 
一部の【しぐさ】やモーションでの手指や【マイユTシャツ】の解像度などはそのままだったので、更なる改善が期待される。
顔テクスチャーについては高精細化前と後では微妙にニュアンスが異なっている。細かいことではあるが、自キャラに命をかけている勢にとっては死活問題のようだ。
とはいえ、キャラモデルの数は数千にも上り、モーションも直さなければならない(分離した指1本ずつに挙動を制御する情報である「ボーン」を入れる必要がある)ため、全部の改修完了にはかなり時間がかかるだろうから、気長にまとう。
 
なお、一部のキャラクター立像についてはVer.3.0の時点で既に対応されている。

素麺のソーミャ

第32回(2015/8/3更新)にて、ソーミャが自分の指のことを気にしているというネタがある。上記のことを知ってないと皆目意味不明。