【ツスクルの村(ストーリー)】

Last-modified: 2019-03-17 (日) 02:15:05

概要

【冥王ネルゲル】の襲撃で命を落とした【主人公】は不思議な声の主の導きで【エルフ】へと転生することを選んだ。

転生

【ツスクルの村】【学びの庭】【若葉の試み】の直前、【主人公(エルフ)】【エルトナ大陸】を救うため、失われた古代呪文を蘇らせようとしていた。
しかし、完成間際に落とした汗で陣を汚してしまい、魔法の暴走で命を落としてしまう。
そこへ【フウラ】が勉強を教わりにやって来て死体を発見する。
突然のことに慌てふためくフウラ、騒ぎを聞きつけ【アサナギ】がやってくるが、その時主人公の魂が乗り移り、息を吹き返す。
驚くフウラであったが、間もなく若葉の試みが始まるため、それぞれの部屋に戻っていった。

知の試練

蘇ったばかりで右も左もわからない主人公であったが、周囲に流されるまま試験を受けるために【ツスクル平野】にある知恵の社へと向かうことに。
社の中に入ると先に【師トヨホロ】の試験を受けていたエルフが立ち去ったところだった。
次に主人公が試験を受けることになったが、トヨホロは以前に散々語り尽くして主人公の賢さを知っているので今更試すことはないと言い、2,3の質問をしただけで試験は合格となった。
その様子を見たアサナギは、受け答えが普段と全く違うことに不信感を抱いていた。
村へ戻ると合格者が発表され、主人公とアサナギ、そして【キュウスケ】の3人のみが知の試練を合格したということであった。
試練に落ちたフウラは泣きながら部屋へ戻っていった。

力の試練

続く試練の前に巫女の館で禊を受け、試験を受けるべく世界樹の丘のある【久遠の森】へと向かう。
世界樹の丘で力の試練の相手である【若葉の精霊】を倒し、力を示したその矢先
【世界樹】から【魔瘴】が吹き出し、試験官の師コウを飲み込み、次いで主人公達に迫ってきた。
その時、不思議な光が辺りを照らし出し、溢れでた魔瘴を打ち消していった。
難が去ったかと思ったが、世界樹が傷ついてしまい、その傷の修復の為に若葉の精霊はその身を犠牲にすることになった。

旅立ち

事の顛末を村の長である【巫女ヒメア】へ報告すると、既に起こっていたことを把握しており
試験に合格した主人公と、力の試練を受けられなかったアサナギとキュウスケも特別に合格とし
【一人前の証】を持って世界を巡るよう伝えた。
また、ヒメアは旅立ちの前に主人公に体の主が入れ替わっていることと、正体を看破するも生き返しを受けた者の使命を察し助言を与えた。
(なお、種族シナリオで唯一【ラーの鏡】を使っていない)

主人公が村を出る時、消滅したはずの若葉の精霊がうっすらと浮かび上がり、その旅立ちを見送っていた。

関連項目

【風の町アズラン(ストーリー)】
【王都カミハルムイ(ストーリー)】
【遠い約束】:後日譚