【怪蟲アラグネ】

Last-modified: 2024-04-15 (月) 13:16:26

概要

【王都カミハルムイ】のストーリーの大ボス。各大陸の2つ目のキーエンブレムボスの中では【天魔クァバルナ】に次いで強敵とされる。
色違いに本作では【妖魔将ゲジュラ】【闇蜘蛛マルギト】【銀甲の崩撃将ダバム】、亜種に【海邪甲デプスロガン】がいる。
プレイヤーたちからの呼び名は「蜘蛛」or「クモ」。マリーンの「姉妹」などとは違い、登場の瞬間までまったく伏線がない「カミハルムイのストーリーに蜘蛛型ボスモンスターが出現する」という事実をネタバレしてしまう可能性があるので、まだクリアしていない人がいたら配慮した方がいいかもしれない。
ドラクエに蜘蛛のモンスターは少ないが、前作の【デスタランチュラ】が登場してから強力な蜘蛛がとんと増えた。
 
名前の元ネタはギリシャ神話の蜘蛛女「アラクネ」からだろう。DQ11にも色違いかつ似た名のアラクラトロがいる。
デザインに関しては、和風なことも相まってアラクネというより牛鬼に近い。

活躍

本人曰く【暗黒大樹】から生まれた魔物で、エルトナの聖地を汚し【エルトナ大陸】を我が物にしようと企んでいた。
聖地への扉を開く黄金の指輪を手にするため【アグシュナ王妃】を食い殺してなりすまし、【ナシュロイ王】?をも殺して黄金の指輪を強奪。しかし【リタ姫】には正体を見破られエルトナの聖地に封印されていた。
50年後、【冥王ネルゲル】復活の余波を受けて封印が弱まり、【ニコロイ王】に幻影を見せて【暗黒大樹の葉】を玉座に奉納させ解放された。
図鑑によると、捕食した相手の姿と記憶を吸収し化けられるとのこと。

攻略法

メダパニ、ボミオス、ルカナン、【死グモのトゲ】【呪縛糸】【ひかりのはどう】と厄介な呪文・特技を使用し、通常攻撃には猛毒の追加効果がある。死グモのトゲは全員のHPの75%程度が減る大技だが、逆に言うと25%程度は必ず残るのでベホマラーなどで落ち着いて立て直したい。
だが回復・蘇生行動に反応して怒るという特徴があり、ロストアタックがないとかなり手強い。Ver.1.0時はサポ僧侶がベホマラーや天使をめったに使わないため、ソロ&サポで進めてきたプレイヤーにとって最初の壁になることが多かった。

強ボス

Ver.1.1以降強ボス「怪蟲アラグネ強」として再戦できる。キーエンブレムボスの中では強敵の部類だったが、強ボスとしては弱い部類。
通常ドロップは【まほうのせいすい】、レアドロップはVer.1.1で【イエローオーブ】、Ver.1.2で【イエローアイ】、Ver.1.3以降は【黄色の宝石】、討伐報酬(Ver.1.2以降)はイエローオーブである。

攻略法

2回行動でHPの低いキャラが連続で攻撃を受けると死ぬ危険性があるが、現環境の前衛なら殆ど危惧することはないだろう。
 
ストーリー時とは違い【からくりしょうぐん】2体がお供として出現し、倒してもアラグネが呼び寄せる。攻撃は取るに足らないが、応援によるテンションアップが非常に厄介。
死グモのトゲは全員のHPの75%程度が減る技だが、テンションアップで威力が約1.5倍になってしまうので即刻ロスアタしよう。
からくりしょうぐんは3・3・7拍子の後に応援するので、9~11拍目辺りのタイミングでロストアタックをすると良い。
倒さなくてもアラグネを倒せば戦闘は終了するが、無視すると時短にはなるが代わりに死グモのトゲの予備動作中にテンションアップという最悪のコンボが決まる危険性も増えるので、やはり最初の2体ぐらいは処分した方が良い。
 
しかし他は10ダメージしかない【猛毒】【ターンエンド】でしか使わない【呪縛糸】、成功率の低い【メダパニ】と脅威といえるものがない。日替わり討伐に強ボスが加わってからは、その難易度の低さから、とにかく手っ取り早く終わらせたいプレイヤーに人気。が、上記のようにどれだけHPを上げても意味がないテンションアップ+死グモのトゲによる事故死が起こりえる為、そういう意味で嫌うプレイヤーもいる。
どうしてもテンション死グモのトゲによる事故が嫌ならいっそ攻撃はサポに任せて自分はロスアタ待機してしまうのも手である。

行動

怪蟲アラグネ強

からくりしょうぐん

蒼天のソウラ

後日談のDragon Departureにて過去に【ユルール】と対峙し、彼を刺し貫こうとしたが【ディオニシア】に庇われた事が判明。