概要
DQ8で登場した〇〇改シリーズの1つ。
名前の通り【きせきのつるぎ】を強化した武器で、攻撃力などが上昇している。
というより、これが登場する作品では奇跡の剣の攻撃力が弱体化しており、改造してようやく元々の奇跡の剣と同等の攻撃力になるといった方が正しいかもしれない。
が、初出の8ではまだ過去の奇跡の剣にはわずかに及ばなかったりするが。
DQ8
攻撃力がきせきのつるぎの80から95に上昇。回復量は与ダメージの1/4
しかしデザインはほとんど変わっておらず、柄の部分が紫になったぐらいしか分からない。
きせきのつるぎ+【命のブレスレット】で錬金可能。ちなみにレシピがあるのは【暗黒魔城都市】。
命のブレスレットを錬金するのに必要な【命の指輪】は【ライドンの塔】にあるので錬金は簡単。
きせきのつるぎを入手したらすぐに作ってしまってもいいかもしれない。
ただ、これが入手出来る頃にはもっと強力な武器があるのだが…。
それでも強力な事に変わりはなく、【主人公】が使う剣としては4番目に攻撃力が高い。
この上は竜神のつるぎ、はぐれメタルの剣と続くので、クリア前に入手できる剣では第2位。
勿論、【短剣スキル】を30以上に上げた【ゼシカ】も装備可能。(3DS版では同じく59以上に上げた【ゲルダ】も装備可能。)
ゼシカの場合、同様の効果で【ムチスキル】の【クィーンウィップ】があるが、短剣スキルでは【ミラクルソード】や【ミラクルエッジ】を習得しないので、彼女に持たせればそれを補う事も出来る。特に【ライトニングデス】が強化された3DS版では、一考の余地があるかもしれない。
基本的にこの武器は、【はぐれメタルの剣】が手に入るまでの繋ぎとして使える。
はぐれメタルの剣作成に必要なスライムのかんむりは再入手が難しい為、他で使ってしまった場合は最悪ラプソーン戦までこれで通す事になる。
尚、ミラクルソードと併用しても回復効果は残念ながら重複しないが、【はやぶさぎり】と併用すれば回復効果が2回発生する。
これは無印にも言えることなので、この武器を使う際に覚えておいて損はない。
売値は1500G。
DQ9
表記はきせきのつるぎ改に変更。柄が青色になっている。
奇跡の剣と【いやしのうでわ】2個で錬金すると完成する。
レシピは【ドミールの里】の民家の本棚にある。
攻撃力は93と前作よりも弱いが、【剣スキル】を極めていれば問題ない。
第一、これより攻撃力が高い武器となると、【宝の地図】のダンジョンでしか入手できないレアなものばかりになってしまうので、それまではこれで行くしかない。
(【インフェルノソード】もあるが、攻撃力はさほど変わらず、またHP回復の利点と比べると…)
少なくとも本編クリアまでは十分役に立ってくれる。
DQ11
片手剣の一つ。うち直しに必要な宝珠は21個。
- | +1 | +2 | +3 | |
攻撃力 | 135 | 142 | 149 | 156 |
魅力 | 37 | 38 | 39 | 40 |
攻撃時 HP回復 | 30% |
【主人公(DQ11)】、【カミュ】、【シルビア】、【グレイグ】が装備可能。
錬金釜がなくなっても、自分で作る(【ふしぎな鍛冶】)のは変わらず。レシピは【名剣改造のレシピ】に記載。
素材は【プラチナこうせき】×2、【青い宝石】×2、【メタルのカケラ】×1、【きせきのきのみ】×1。
過ぎ去りし時を求めた後の入手(レシピ入手もこの時期になる)になること、貴重なきせきのきのみを使うという制約があるが、今作ではオリジナルなしで作れるので一応量産可能。
おかげでこれを入手しても一品物のオリジナルを失うこともないが、あちらは時期的にもう使うことはないだろう。
武器としてのスペックは時期的には微妙なところ。
HP回復も含めると弱くはないものの、時期的にはこれ以上に強い片手剣武器が多すぎるのと、やはり貴重なきせきのきのみを素材に使うのがネック。
今作においては、タイムリーな活躍をするきせきのつるぎのほうが重宝すると言っていいだろう。