【てんのしへんしゅう】

DQ5（リメイク版）

【エルヘブン】の【名産品】。
ひらがなではいまいち意味がわかりづらいが、漢字交じりの表記にすると「天の詩篇集」。
エルヘブンに伝わる美しい歌の数々がおさめられた歌集。是非とも読んでみたいものである。
【マーサ】の部屋にいる女性に話しかけるともらえる。
その女性曰くマーサも昔はこの詩篇集を愛読していたらしく、主人公にとっては母の思い出の品（後に形見）とも言えるアイテムである。
　
【名産博物館】の金持ち親父曰く「イヤミなくらい気品に満ちた装飾」とのこと。
名産品の中でも評価ポイントはそこそこ高い方なのだが、その割には「わしにとってはどうでもいい代物」と酷評。
中の詩については触れていないあたり、どうやら彼には文学的な造詣はないらしい。
この評価や他の名産品についての反応を見るに、彼は名産品の美術的・造形的な価値＋希少性を重視し、それ以外の点についてはあまり興味がないようだ。
イヤミな成金趣味の彼らしいというか、何というか。
　
マーサにまつわる品であるため、この反応に特に怒りを見せるのが【サンチョ】と、マーサの孫にあたる【男の子】・【女の子】。
KY発言で有名な【ピピン】ですら「太后さまのふるさとの品物をあんなふうに…」と、主人公のフォローに回るほど。またピピンが言うには主人公も若干怒ってるらしい。