【むらのみんげいひん】

DQ6

DQ6に登場する重要アイテムの一つ。
【ライフコッド】特産の民芸品。
内容は絹織物と木彫り細工で、ライフコッドの村の名産品だ。
絹織物は女性が織り、木彫り細工は男性が作っている。
木彫り細工はポットのようなもので、絹織物は10枚とされている。
リメイク版DQ5に登場する木ぼりの女神像に比べると遥かに出来が良い辺りに、村人の腕の高さが伺える。
そのため他の町の人々の間ではかなり評判が良く、高値を付ける商人もいる。
　
これを【シエーナ】のバザーで売ったお金で【せいれいのかんむり】を購入するようにと、村長から大きなふくろごと手渡される。初期状態ではふくろに入った状態になっており、初めてのプレイヤーはここでふくろの仕組みを学ぶことができる。
シエーナに行くと、兄弟でライバルの商人【ドガ】と【ボガ】か、民芸品の買取を専門としている女性に売ることができる。
女性は350G、ドガは300G（ボガより先に話しかけた場合のみ）、ボガは330Gの値を付けるが、ドガとボガに対しては交互に話しかけることで値上げ交渉（？）が可能。最終的には480Gまで値上げして売れる。
ドガとボガを相手に面倒くさがらず値段を吊り上げていけば、序盤にしてはかなりのお金を稼げる。
当初の目的はそのお金で精霊の冠を買うことだが、実際には冠はタダで手に入るので、売って得たお金は【とうぞくのカギ】やその他のアイテムを購入する資金にあてることができる。
　
ただし、これが手に入るのは1度きり。
アイテムコンプリートを目指す場合は、これを売ってしまった時点で達成不可能になってしまうので注意が必要。
上記のやりこみをしないなら、最初のバザーが終わってしまえば持っていても何の意味もない（2回目のバザーでは買い取ってもらえない）。
ちなみに主人公がシエーナ西の【大地の大穴】に落ちると時間が経過してバザーが終わりに近づき、ドガとボガには売ることができなくなってしまうが、女性はバザーが完全に終了するまで（【カガミのカギ】を入手するまで）は買い取ってくれる。

リメイク版

イメージイラストでの木彫り細工は女性の像に変わった。
主人公が最初からふくろを所持している仕様に変更されたため、このアイテムは村長から手渡しで渡されるようになった。
他は町の名前が【マルシェ】になったことを除けばSFC版と同じ。

トレジャーズ

【お宝】の一種として登場。